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東アジア選手権続報とオリベイラ監督ACL対策 [鹿島アントラーズ]

先日の記事で「東アジア選手権は“控え組”中心」というスポニチの記事を取り上げましたが
今回はこれに一見真っ向から反する記事が報知から。

岡田JAPAN本気布陣!東アジア選手権で初タイ獲る!
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080121-OHT1T00031.htm

>日本代表が2月の東アジア選手権(17日~23日・中国)にベストメンバーで臨む方針を
>固めていることが20日、明らかになった。キャンプ時期に重なるJクラブからUー23(23歳以下)
>五輪代表で参加するか、メンバーを落として臨むよう要望があったが、日本サッカー協会側は
>これを拒否した形。

>日本協会の小野剛技術委員長は「日本代表はどの大会でもベストで臨む。常にベストを尽くす
>ことに意味がある」とあるJクラブ幹部に伝えている。


スポニチの記事は「関係者によれば岡田武史監督(51)は~という」+岡田監督ACL組に配慮
という2つの材料。ACL組に配慮、大枠35人で臨むというのは各紙報道するところなので
確実でしょうが関係者談というのは弱いかもしれません。

一方報知は「日本協会の小野剛技術委員長は~」と実名付きで発言を伝えているものの、Jクラブと
サッカー協会が接触する場のひとつであるJクラブ強化担当責任者会議は1/14に行われており
(参照)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080115-OHT1T00065.htm
この場で北京五輪のOAに触れながら東アジア選手権の召集に触れていないと考えるのは不自然。
20日になって明らかになったというよりは19日のスポニチ報道の火消しの感が正直ありますね。


まあ他紙が出揃ってからまた取り上げようと思いますが、そもそもベストメンバー、常にベストを尽くす
ってなんだろうというJのベストメンバー規定問題と同様の問題が存在しますね。
規定を遵守しながら文句を付けられた川崎には大変同情しますし、今年のJ実行委員会での
「出場選手の入れ替えは常識的な範囲で」「ベストメンバー規定の精神に則って」といった
訳の分からない確認は百害あって一利なしだと思っています。

若干話は逸れましたが、スポニチ報道も本文の内容から考えると題字の”控え組”は誇張しすぎ
だったと思いますし、報知の「本気布陣」もどうとでもとれる。ということでそれなりに妥当な人選に
落ち着くんじゃないかと期待しながら続報を待ちたいと思います。


もう1つは鹿島アントラーズACL対策の記事。

鹿島ダブル制覇へ浦和が反面教師
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/01/21/13.html
ACLへ秘策!4日前移動で鹿島乗り切る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080121-00000026-sph-socc


両紙ほぼ同内容なので引用はしませんが、まずは以下のような日程が判明したとのこと。

04/09(水)ACL第3戦鹿島 × 北京国安@県立カシマサッカースタジアム
04/13(日)J第6節  浦和 × 鹿島@埼玉スタジアム2002

04/19(土)J第7節  鹿島 × G大阪@県立カシマサッカースタジアム
04/23(水)ACL第4戦北京国安 × 鹿島@Feng Tai Stadium(北京)


そのためオリベイラ監督は23日のアウェー北京国安戦に焦点を置き、G大阪戦の翌日4/20には
現地入りすることを決めたとのこと。昨年の浦和との比較はともかく、フィジコ出身のオリベイラ監督の
決断をまずは信頼しますし、滞在費が増えてもコンディション調整を重視することを決めたクラブ側の
決定も評価したいと思います。パワープレートも持ち込みになるのかな…?

とはいえ大気汚染が心配される北京に早乗りして果たして呼吸器系の対策は大丈夫でしょうか。
食べ物、飲み物、練習場の確保など周辺環境をしっかり整えないと折角の対策もむしろ逆効果に
なりうるので、片手落ちにならないよう万全のバックアップをクラブにはお願いしたいところです。

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