スモール・スロウ・バット・ステディ! [食べ歩き]
一昨日は、前職の先輩Uさんの結婚&ジュニア誕生お祝い&新年会に参加。
久しぶりにお会いした方々は、皆元気そう。
知らない顔もたくさん。Uさんの仕事の幅の広がりを感じた。
入社してすぐ配属されたプロジェクトの上司Tさんは、昨年退職し、今はベンチャーに。
売掛金を担保にして融資をする事業だそうだ。つまり「債権の流動化」。
「銀行すら融資してくれない中小企業に融資をするが、ずっとうちが融資を続けるのではなく、
銀行から融資を受けられる企業になってもらう。そういう理念をもって事業をやっている」
うーむ、本当の意味で金融なんだなーと思った。
九十数パーセントはしっかり回収できている仕組みらしい。
1年後輩のE君も今やメガバンクに。
なんだかバラバラなのに、こうして集まれるのは素晴らしいと思った。
そして、自分の社会人としての思考回路の多くは、
やはりあのプロジェクトで得たものだと、再確認した。
今回誘って頂いてありがとうございました。Uさんに感謝!
気になったこと・・・
・製造業は製品を納めてなんぼ、金融業は収益を上げてなんぼの世界。
・中小企業とは言え、やはり「社長」は違うらしい。そして多くの社長に会うと、
「この人は成功する」「この人は将来ダメだ」というのがわかってくるらしい。
オーラが出ているそうです。うーむ見たこと無いからわからないなー。
・ネット専業銀行のコストは低い。20年後は店舗型銀行は減っているだろう。
・メガバンクのシステムはものすごいレガシーだらけ。
ということで、またTさん邸で、すき焼きパーティーができるといいなーと思いつつ帰る。
代わって昨日は大学メンバーの新年会。
Dynamic Kitchen & Bar 響 新宿サザンタワー店
某全国紙新聞社に勤めるK君が、2月末にドイツに栄転。そして、近々結婚!
いやー、最後の大物がついに・・・。
昨年11月に結婚したN君が、実はTOEIC900点を超えていて、雑誌に載ったらしい。
なんだか勉強しているのね。皆、海外に行きたいんだなーと思った。うーむ、見習わないと。
M君が401(k)の資料を持ってきていたので見せてもらう。見ていいのか?(笑)
あれ?袋を見ると某RK(記録業務)の会社名が書いてある。
そう、そこはまさに昨日会話したTさん、Uさん、E君と共に自分が携わったシステム!
もちろん、携わったのは巨大なシステムのごく一部だが、ちょっぴり嬉しくなった。
少しは自分も社会構造の役に立てたのかなー、なんて。
あ、M君、あの資料の感想を伝え切れていないので、メールします。
家族が増えたり、家を建てたり、いやー時間が経つのは早いな!
そして、アッという間の4時間・・・。
新宿サザンテラス口はイルミネーションがすごかった。写真を撮る人も。
湘南新宿ラインがもう無く、中央線で東京に行き、東海道線で帰った。
ところで、この日は集合時間よりも2時間早めに新宿南口に行き、
紀伊国屋書店で、本を何冊も読んでいたのだった。
経済人の名言〈上〉―勇気と知恵の人生訓 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 堺屋 太一
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/12
- メディア: 文庫
今回のエントリのタイトルは、この本に載っていた日商岩井創業者、高畑誠一氏の言葉。
「スモール・スロウ・バット・ステディ」
(ちっぽけで歩みが遅くても仕方がない。堅実に行こう)
あの鈴木商店に居た人だ!
わりと、今の自分の気分に合った言葉だなーと思い、覚えて帰って来たのでした。
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