「小説新潮別冊 yom yom vol.1」 [本を読んだのだ。]
何故か、Amazonには見付からなかったので、画像のみで。
「小説新潮別冊 yom yom vol.1」
出版社名 新潮社 (ISBN:4-88660-186-3)
発行年月 2006年12月
価格 680円(税込)
「yomyom」は「読む」ことが好きな20~30代の文庫読者のための小説誌。
表紙には新潮文庫の“Yonda?”を起用。
人気作家の最新作を書き下ろしで掲載。
小説はすべて読み切りです。
まずは、表紙の可愛さと、真っ赤な色で目を引きますよね、この雑誌。
先日から山積みされてたので、気にはなっていたんですが、
誘惑に負けて買っちゃいました~!
だって、この豪華な作家ラインナップ!
読みきりっていうのも、
どうにか鞄に入る大きさっていうのも、
ちょうどいい小説内容の軽さと重さにも、
読みやすい大きさの字とレイアウトにも、
そして、カバーをしなくてもカワイイ表紙に、
やられましたよ。
未だ全部、読んでないんですが、
通勤時間にはちょうどいい!
当分、通勤時間はこの雑誌だけで済みそうです。
<目次>
【読み切り小説】
川上弘美:『長い夜の紅茶』
梨木香歩:『家守綺譚 クスノキ オオアマナ 露草 サナギタケ サギゴケ梔子』
阿川佐和子:『優美』
大島真寿美:『三人姉妹』
吉田修一:『大阪ほのか』
恩田陸:『楽園を追われて』
【エッセイ】
重松清:「親指の(思いだせない)記憶」
江國香織:「ここに居続けること」
角田光代:「涙の読書日記」
山本文緒:「ご飯とお菓子」
【アメリカ小説】
カート・ヴォネガット:『キヴォーキアン先生、あなたに神のお恵みを』訳:浅倉久志
浅倉久志 青いトンネルをくぐって
太田光(爆笑問題) 私はパクろうと思った――ヴォネガットについて
レベッカ・ブラウン:『合っていない鬘の女』より 訳:柴田元幸
柴田元幸 烈しい絵、烈しい言葉
【コラム】
山崎まどか さまよえる少年少女のための5冊
岸本佐知子 翻訳小説食わず嫌いにとりあえずお薦めしたい何冊
大森望 『ダーク・タワー』地獄の読破録――全VII部16冊最速クリア7日間の旅
新潮社出版部 全貌を現した『ハンニバル・ライジング』
【特別紀行】
中島京子 猫魚日和 ミシシッピ河に沿って名作の舞台を訪ねる
【yom yom special】
畠中恵 今様お江戸散歩
【連載】
嶽本野ばら 誰も祝福しない星のガイドブック(1)exchange オブジェ:藤本由紀夫
いしいしんじ 遠い足の話(1)香川県直島町
大平健、倉田真由美 大平先生のyom yom診療室(1)聞き上手は治し上手
三浦しをん 三浦しをんの「ふむふむ」(1)技術はひとを幸せにする
中村民 三十六歳 靴職人
【yom yom club】
小野不由美 私の本棚 すべての本を一列に並べよ
稲村弘 人生の三冊 裏返しの宝石
豊崎由美 新刊をヨムヨム 感涙必至、心に必携のお勧め本
最近、ミミの歴史において、史上初とも思われるほど金欠です(涙)。
本屋に近付かないようにしているのですが(行くと何かしら買っちゃうから)、この表紙は遠くからでも目立っていて、気にしていたんです~。
ラインナップをこの記事で見てしまったら、やっぱり買いたいよう。
…というわけで、きっと買います。また、貧乏は続く…。
by (2006-12-27 15:41)
これを本屋で見つけたときは「?」でした。雑誌なんですね。
これと似たサイズの「BETH」は買いましたよ。講談社の。
by no_nickname (2006-12-27 16:16)
>灰色猫のミミさん nice!ありがとうございます。
私も行っちゃうと買っちゃうんで、行くの控えてはいるんですけど(^^;;
そうなんですよ、結構見逃せないラインナップですよね?
紹介しちゃってすみません~!!
by あーちん (2006-12-28 00:55)
>sanisiさん nice!ありがとーございます。
そうなんです、yonda?が大きくって最初は?だったんですけど。
・・・あー!BETH忘れてました!!新創刊ですよね?
内容いかがでしたか?あぁー、明日買います~!!
by あーちん (2006-12-28 00:57)
>lapisさん nice!ありがとうございます!
by あーちん (2006-12-29 01:44)