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タグ検索トップ  >  記事  /  長谷川 宏
記事 での「長谷川 宏」の検索結果 7
時代が哲学を創る
おそれやおののきや不安が人間の心にわだかまることをヘーゲルとて否定はしない。しかし、それらは、人間の意識の全体から見れば、感情という低い次元に位置づけられるもので、個としての人間も、社会的存在としての..
タグ: 長谷川 宏
穴を深く掘るには幅がいる
 専門家というと「深く狭く」、総合化というと「広く浅く」なりやすい。(住人注;会議の席上で)そのときいったのだが「専門家が深く進むのは当然だが、狭くなるとは不可解だ。ほんとうに深まるためには、隣接の領..
タグ: 土光 敏夫 オリバー・ウェンデル・ホームズ 安岡 正篤 長谷川 宏 ティナ・シーリグ
個としての存在と社会的存在
ヨーロッパ近代において明確にそのすがたをあらわす自由で自立した個人は、その内面からすれば、「われ思う、ゆえにわれあり」というかたちで自分の思考と存在を確信する個人であり、社会にたいしては、「人は、自由..
タグ: 長谷川 宏
自然
「自然」という言葉には古くから、「しぜん」と「じねん」の二通りの読み方がありました。 これも文書を読む場合に注意が必要とされる言葉の一つです。「しぜん」と読む場合を挙げると、~中略~ 「..
タグ: 網野 善彦 長谷川 宏 ヘーゲル
新約聖書は哲学というより文学
 キリスト教に限らず、宗教と呼ばれるほどのものはほとんど例外なく、世のはじまりについての神話をもっているが、そのはじまりに創造の主体として明確に神が登場し、創造ののちも、その神の世界支配がくりかえ..
タグ: 長谷川 宏
絶対知
「精神現象学」が語るのは、学問に至る意識の悪戦苦闘の旅である。そして、旅の最後に「絶対知」が来る。 絶対知とは、知が自己と世界のあいだを自在に、のびやかに、行きかう境地をいうことばである。自分の感情や..
タグ: 長谷川 宏 ヘーゲル
相違をあきらかにしてゆくのが対話
 ににより、むかいあう二人ないし数人の人びとのあいだに、明確な対立と、対立ゆえの緊張が存在しなければならない。というか、この自由と自立の原理からして、何人かの人間がおのれの信念を開陳すべくくきあうとき..
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