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タグ検索トップ  >  記事  /  親鸞を読む
記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,830
二種深信
コギト ] 05:44 03/11
第6回 自身は現にこれ罪悪生死の凡夫  (1) 二種深信   『観経疏』「散善義」の三心釈のつづきで、次は「深心」について。長いので五段に分け、まず第一段。  〈二者深心〉。〈深心〉..
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信心とは本願力の感受
コギト ] 05:51 03/10
(10)信心とは本願力の感受   心が何かをなそうと思うから何かをなすことができるのですが、しかし心が何かをなそうと思うのにはそこに理由があるはずです。「理由なき殺人」などということばもありますが、..
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賜りたる信心
コギト ] 05:55 03/09
(9)賜りたる信心  乃至のあと、「不善の三業はかならず真実心のうちに捨てたまへるを須ゐよ」とありますのは、もうお察しのように、もとの漢文は「不善三業必須真実心中捨」で、「不善の三業はかならずすべか..
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三業の所修みなこれ真実心のうちになしたまひし
コギト ] 05:47 03/08
(8)三業の所修みなこれ真実心のうちになしたまひし  至誠心釈の後半です。  この雑毒の行を回してかの仏の浄土に求生せんと欲するは、これかならず不可なり。なにをもつてのゆゑに、まさしくかの阿弥陀仏..
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まことあることなし
コギト ] 05:54 03/07
(7)まことあることなし ここで「ちょっと待って」という声がかかることでしょう。これまで講座のなかでこの話をしますと必ずと言っていいほど、「そうは言われますが」という抗議の声が上がりました。「自分の..
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内に虚仮を懐いて
コギト ] 05:34 03/06
(6)内に虚仮を懐いて  そこから、つづく文「不得外現賢善精進之相内懐虚仮」の訓点のつけ方も普通とは違ってきます。普通に読みますと「外に賢善精進の相を現じ、内に虚仮を懐くことを得ざれ」となり、外には..
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至誠心
コギト ] 06:00 03/05
(5)至誠心  三心の一つ目、至誠心についてです。その前半。  『経』にのたまはく、〈一者至誠心(一つには至誠心)〉。〈至〉とは真なり、〈誠〉とは実なり。一切衆生の身口意業の所修の解行(げぎょう、..
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三心
コギト ] 05:21 03/04
(4)三心  つづいて『観経疏』の「散善義」から長い引用がはじまります。まずはその最初の部分です。  またいはく、「〈何等為三(がとういさん、何らをか三となす)〉より下〈必生彼国(かならず..
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諸仏と凡夫
コギト ] 05:30 03/03
(3)諸仏と凡夫  世界はこの穢土ひとつであり、生きとし生けるものはみな凡夫であるということをもう少し考えたいと思います。凡夫の対語は聖者(あるいは聖聚)で、その典型が諸仏ですが、みな凡夫であるとし..
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弥陀と凡夫
コギト ] 05:18 03/02
(2)弥陀と凡夫  これまでのところで信心とは何かについて、阿弥陀仏の本願(「いのち、みな生きらるべし」という「本の願い」)が、名号の「こえ」となってわれらの心に聞き受けられることであることが述べら..
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『観経疏』
コギト ] 05:41 03/01
第5回 至誠心とは  (1) 『観経疏』   曇鸞に次いで善導からの引用です。まずは『観経疏』より。 光明寺の『観経義』(観経疏のこと)にのたまはく、「〈如意〉といふは二種あり。一には衆生の意の..
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生ぜんと願ずればみな往くことを得しむ
コギト ] 05:44 02/28
(10)生ぜんと願ずればみな往くことを得しむ 量深氏は「如来我となりて我を救い給ふ」をもっと短く「如来は我なり」とも言います。おそろしいようなことばですが、しかし先にも触れましたように、氏は決して「..
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