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タグ検索トップ  >  記事  /  親鸞を読む
記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,830
往相はそのまま還相
コギト ] 05:19 06/04
(8)往相はそのまま還相 このように往相も還相も「われら」がおのれの功徳を回向することにより浄土へ往き、娑婆に還るということですが、親鸞のコペルニクス的転回にかかりますと、往相は法蔵菩薩が「おの..
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往相と還相
コギト ] 05:39 06/03
(7)往相と還相 天親としては(そして注釈者としての曇鸞にとっても)、回向とは「われら」が往生するために己の善根を一切苦悩の衆生に「回らし向ける」ことですが、親鸞は回向を「法蔵菩薩」がわれら一切..
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回向を首として大悲心を成就する
コギト ] 05:48 06/02
(6)回向を首として大悲心を成就する 第十八願成就文の後、『論註』から引かれます。 『浄土論』(実は『論註』)にいはく、「〈いかんが回向したまへる。一切苦悩の衆生を捨てずして、心につねに作願す..
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欲生心成就の文
コギト ] 05:30 05/31
(4)欲生心成就の文 「欲生すなはちこれ(如来の)回向心」であることを明らかにするために、まず『大経』と『如来会』から引かれます。 ここをもつて本願の欲生心成就の文、『経』にのたまはく、「至心..
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願われているから願うことができる
コギト ] 05:22 05/30
(3)願われているから願うことができる そこで例によって機の深信が出てきます、「しかるに微塵界の有情、煩悩海に流転し、生死海に漂没して、真実の回向心なし、清浄の回向心なし」と。われらにはもともと..
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招喚の勅命
コギト ] 06:08 05/29
(2)招喚の勅命 「招喚の勅命」という言い回しはすでに「行巻」に出てきました。すなわち「南無阿弥陀仏」の六文字を注釈して、「南無」とは「帰命」であり、「帰命」とは「本願招喚の勅命」であると述べて..
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諸有の群生を招喚したまふの勅命
コギト ] 06:56 05/28
第13回 群生を招喚したまふ (1) 諸有の群生を招喚したまふの勅命 第十八願の三心すなわち至心・信楽・欲生の至心と信楽の注釈が終わり、これから欲生釈がはじまります。 つぎに欲生といふは、す..
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信をあらはして能入とす
コギト ] 06:09 05/27
(9)信をあらはして能入とす 信楽釈の終わりにあたり、曇鸞の『論註』から短い文が二つ引かれます。 『論の註』にいはく、「〈如実修行相応〉と名づく、このゆゑに論主(天親)、はじめに〈我一心〉との..
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現益と当益
コギト ] 06:11 05/26
(8)現益と当益 清沢満之の言う「現世に於ける最大幸福」とは「涅槃の門」に入ることでしょう。信をえて「涅槃の門」に入ることができることに勝る幸福はないということです。現世においてすでに「涅槃の門..
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現生の益
コギト ] 05:40 05/25
(7)現生の益 「ほとけのいのち」(仏)を信じ、「ほとけの本願」(法)を信じ、「それを伝えてくれる善知識」(僧)を信じれば、どんな功徳があるかがこれでもかと説かれています。そこには自利(往相)も..
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すなはちよく生れて如来の家にあらん
コギト ] 06:16 05/24
(6)すなはちよく生れて如来の家にあらん 先の文のつづきです。 もしつねに諸仏に信奉(しんぶ、信じ奉る)すれば、すなはちよく大供養を興集(こうじゅう)す。もしよく大供養を興集すれば、かの人、仏..
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信はよく永く煩悩の本を滅す
コギト ] 05:27 05/23
(5)信はよく永く煩悩の本を滅す ここには多くの信の功徳が上げられていますが、そのなかで取り上げたいのが「信はよく永く煩悩の本を滅す」ということです。 「正信偈」に「よく一念喜愛の心を発すれば..
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