記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,830件
南天竺に比丘あらん
第5回 高僧和讃(1)
(1)南天竺に比丘あらん(これより龍樹讃)
南天竺に比丘あらん 龍樹菩薩となづくべし 有無の邪見を破すべしと 世尊はかねてときたまふ(第2首)
南インドに僧ありて..
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われもと因地にありしとき
(10)われもと因地にありしとき
われもと因地にありしとき 念仏の心をもちてこそ 無生忍(むしょうにん)にはいりしかば いまこの娑婆界にして(第117首)
修行の身にてあったとき、念仏の法..
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染香人のその身には
(9)染香人のその身には(これより勢至讃)
染香人(ぜんこうにん)のその身には 香気(こうけ)あるがごとくなり これをすなはちなづけてぞ 香光荘厳とまうすなる(第116首)
香に染まったそ..
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無礙光仏のひかりには
(8)無礙光仏のひかりには
無礙光仏のひかりには 無数(むしゅ)の阿弥陀ましまして 化仏おのおのことごとく 真実信心をまもるなり(第109首)
無碍光仏の光には、無数の化仏ましまして、その..
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天神・地祇はことごとく
(7)天神・地祇はことごとく
天神・地祇はことごとく 善鬼神となづけたり これらの善神みなともに 念仏のひとをまもるなり(第106首)
天地に満てる神々は、どの神々もことごとく、影の形に添..
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救いは「いまここ」に
(6)救いは「いまここ」に
あることに気づいたということは、それが「もうすでに」そこにあるということであり、「これから」のことに気づくことはありません。ちょっと待った、明日のことについて何かに気..
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南無阿弥陀仏をとなふれば
(5)南無阿弥陀仏をとなふれば
南無阿弥陀仏をとなふれば この世の利益きはもなし 流転輪廻のつみきえて 定業中夭(じょうごうちゅうよう、定業は定まった寿命、中夭は早死)のぞこりぬ(第99首)..
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山家の伝教大師は
(4)山家の伝教大師は
山家(さんげ、比叡の山)の伝教大師は 国土人民をはれみて 七難消滅の誦文(じゅもん)には 南無阿弥陀仏をとなふべし(第97首)
天台宗の最澄は、嵯峨天皇にこたえては..
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阿弥陀如来来化して
(3)阿弥陀如来来化して(これより現世利益讃)
阿弥陀如来来化(らいけ、釈迦として現れて)して 息災延命のためにとて 『金光明』(『金光明経』)の「寿量品」 ときおきたまへるみのりなり(第9..
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信心よろこぶそのひとを
(2)信心よろこぶそのひとを
信心よろこぶそのひとを 如来とひとしとときたまふ 大信心は仏性なり 仏性すなはち如来なり(第94首)
信心よろこぶそのひとは、すでに如来とひとしくて、大信心は..
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平等心をうるときを
第4回 浄土和讃(4)
(1)平等心をうるときを(諸経讃のつづき)
平等心をうるときを 一子地(いっしじ)となづけたり 一子地は仏性なり 安養にいたりてさとるべし(第92首)
生きとし生..
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宗教の怖さ、あるいは統一教会について(さらにつづき)
◎宗教の怖さ、あるいは統一教会について(さらにつづき)
「どうして自分が」の対極にあるのが、この「たまたま」の感覚です。ぼくが日本人であるのは「たまたま」であるように、ぼくが不幸に遭うのも「たま..
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