記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,830件
弥陀の智願海水に
(9)弥陀の智願海水に
弥陀の智願海水に 他力の信水いりぬれば 真実報土のならひにて 煩悩・菩提一味なり(第23首)
弥陀本願の海水に、信心の水いりぬれば、真の浄土のこととして、煩悩・菩提..
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浄土の大菩提心は
(8)浄土の大菩提心は
浄土の大菩提心は 願作仏心(がんさぶっしん)をすすめしむ すなはち願作仏心を 度衆生心となづけたり(第20首)
大菩提心なるものは、願作仏心にほかならず、願作仏心そ..
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超世無上に摂取し
(7)超世無上に摂取し
超世無上に摂取し 選択五劫思惟して 光明・寿命の誓願(第十二願の「光明無量の願」と第十三願の「寿命無量の願」)を 大悲の本としたまへり(第19首)
一切衆生すくわん..
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像末五濁の世となりて
(6)像末五濁の世となりて
像末五濁の世となりて 釈迦の遺教(ゆいきょう)かくれしむ 弥陀の悲願ひろまりて 念仏往生さかりなり(第18首)
末法の世となりはてて、釈迦の遺教かくれたり。弥陀..
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五濁の時機にいたりては
(5)五濁の時機にいたりては
五濁の時機にいたりては 道俗ともにあらそひて 念仏信ずるひとをみて 疑謗破滅さかりなり(第13首)
五濁の時機となったれば、道俗ともに争って、念仏するを見つけ..
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無明煩悩しげくして
(4)無明煩悩しげくして
無明煩悩しげくして 塵数(じんじゅ、無数ということ)のごとく遍満す 愛憎違順(心に順うものは貪愛し、心に違うものは瞋憎する)することは 高峰岳山(こうぶがくさん)に..
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正像末の三時には
(3)正像末の三時には
正像末の三時には 弥陀の本願ひろまれり 像季(ぞうき、像法の末期)・末法のこの世には 諸善(定散二善)竜宮にいりたまふ(第4首)
正像末を通じてぞ、弥陀の本願かがや..
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釈迦如来かくれましまして
(2)釈迦如来かくれましまして(これより三時讃)
釈迦如来かくれましまして 二千余年になりたまふ 正像の二時はをはりにき 如来の遺弟(ゆいてい)悲泣せよ(第2首)
釈迦おかくれになりてより..
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弥陀の本願信ずべし
第9回 正像末和讃(1)
(1)弥陀の本願信ずべし(夢告讃)
弥陀の本願信ずべし 本願信ずるひとはみな 摂取不捨の利益にて 無上覚をばさとるなり(第1首)
弥陀の本願信ずべし。本願に遇う..
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五濁悪世の衆生の
(10)五濁悪世の衆生の(結讃)
五濁悪世の衆生の 選択本願信ずれば 不可称不可説不可思議の 功徳は行者の身にみてり(第118首)
五濁悪世に生けるもの、弥陀の本願信ずれば、ことばにならず..
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真の知識にあふことは
(9)真の知識にあふことは
真の知識にあふことは かたきがなかになほかたし 流転輪廻のきはなきは 疑情のさはりにしくぞなき(第109首)
真の知識にあうことは、むずかしいことかぎりない、流..
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諸仏方便ときいたり
(8)諸仏方便ときいたり
諸仏方便ときいたり 源空ひじりとしめしつつ 無上の信心をしへてぞ 涅槃のかどをばひらきけり(第108首)
諸仏の手立てととのって、源空ひじりとあらわれる、無上の信..
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