記事 での「歌舞伎劇評」の検索結果 18件
寺子屋 三人吉三巴白浪 藤娘 御名残四月大歌舞伎・第2部 歌舞伎座さよなら公演
日本一の劇場で
第2部は15時に開演して、17時38分に終演なので30分の幕間を除くと実質2時間8分という短さ。それでいて入場料金は通常興行と変わらないので、なんだか損した気分ではある。全..
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御名残木挽闇爭 熊谷陣屋 連獅子 御名残四月大歌舞伎・第一部
止まらぬ涙は…
第一部を2日の初日と6日に観た。天使にとっては32年間しか親しんでいない劇場なのだが、場内へ入っただけで悲しい想いがこみあげてきて涙が止まらなかった。熊谷ではないが16年がひと昔な..
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通し狂言・旭輝黄金鯱(あさひにかがやくきんのしゃちほこ) 国立劇場・初春歌舞伎公演 [歌舞伎]2010-01-19
尾張名古屋は菊五郎でもつ
普段は殺風景な国立劇場も初春公演だけは、柱に紅白の布?がまかれ、玄関に酒樽が積み上げられ正月気分が横溢する。名古屋城開府400年の記念事業もかねて並木五瓶作の「けいせ..
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道明寺 石橋 御名残三月大歌舞伎・第三部 歌舞伎座さよなら公演
自らの別れを思い出させたもの
初日に続いて、8日に「道明寺」の2回目を観た。すっかり感動してしまって涙にくれたのは今回も同じ。8日はその感動を大切にしたくて「石橋」は観ないで帰ることにした。極..
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爪王 俊寛 口上 ぢいさんばあさん 歌舞伎座さよなら公演・二月大歌舞伎 昼の部
ああ、勘三郎追慕
いよいよあと89日になってしまった歌舞伎座の初日にでかける。今月の筋書の表紙は川合玉堂の「早春魚村」だとか。さて、こんな絵があったかしらんと見た記憶がない。食堂か貴賓室か..
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春調娘七種 石切梶原 勧進帳
最後の春へ
初めて歌舞伎座を訪れてから32年目の春を迎えた。歌舞伎座に足を踏み入れることは、静岡の田舎者にとっては大冒険だった。お年玉で懐が温かだったこともあって、当日券で切符を買って、生意気に..
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