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金田一先生の事件簿
爛漫亭日誌 ] 19:05 05/12
  今日は「母の日」です。わたしは子供の頃は「オカーチャン」と呼んでいました。金田一春彦『ことばの歳時記』(新潮文庫)によると「おかあさん」という言葉は、比較的新しく、明治三十年ごろに文部省で作った..
タグ: 母親 柳田國男 石川啄木 岡茂雄 金田一春彦 金田一京助 文庫 オッカサン オカカサマ 歌人
永遠の少年
爛漫亭日誌 ] 21:04 11/30
 ミシシッピー川を筏に乗って下っていくのは、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』ですが、浮浪児の快活で辛辣なroad ならぬ river movie です。  荒野を行く lonesam..
タグ: マーク・トウェイン ミシシッピー川 ハックルベリー・フィン アメリカ文学 外国文学 小説/小説家
しのぶべき六月
爛漫亭日誌 ] 20:17 06/04
 もうすぐ梅雨入りのようです。この季節になると伊東静雄の「水中花」という詩の一節を想いだします。彼は諫早の生まれで、大阪・旧制住吉中学で先生をしていました。教え子には小説家の庄野潤三や童謡「サッちゃん..
タグ: 詩/詩人 伊東静雄 杉本秀太郎 阪田寛夫 庄野潤三 富士正晴 全集 水中花 解読 諫早
牡丹のおもかげ
爛漫亭日誌 ] 20:06 05/28
 三十年ほどまえ、奈良の長谷寺へ行って、牡丹を買ってきたことがあります。玄関の横に植えたのですが、花が終わると枯れてしまいました。 花に詳しい叔母に話すと、花は切って植えないと、負担が大きくて根付かな..
タグ: 奈良県 和歌/短歌 長谷寺 慈円 与謝蕪村 久保田淳 白楽天 エッセイ 漢詩
バイオロギング
爛漫亭日誌 ] 23:22 02/21
 きのうタクシーに乗ろうと思って配車センターに電話をしたのですが、ちょっと時間がかかりますとのことでした。車中、運転手さんの話しでは、春節で中国からの観光客がたくさん来ているので多忙なんだそうです。い..
タグ: バイオロギング 自然観察 マグロ イルカ 渡辺佑基 五島列島 動物 運転手 タクシー
『目玉』の短篇小説
爛漫亭日誌 ] 07:08 11/29
   人に会わない生活などといえば、本でも読むか音楽でも聴くくらいしか思い浮かびません。あいにく目が疲れるので、映画など画面に映るものは長くは観ていられません。自然といつも何か面白そうな本はないかと物..
タグ: 岡山県 房総半島 目玉 大学生 丸谷才一 清岡卓行 柏原兵三 吉行淳之介 群像 荒川洋治
オレンジ色の猫
爛漫亭日誌 ] 20:52 06/16
  小学五年生のころ、兄に大阪・梅田の映画館へ連れて行ってもらった記憶があります。『黄色い老犬』という映画でしたが、内容はほとんど覚えていません。  以前、鈴木孝夫『日本語と外国語』(岩波新書..
タグ: 茶色 黄色 オレンジ色 新書 翻訳 映画 ネコ 小学生
トリは鳴き ヒトはウタう
爛漫亭日誌 ] 07:00 05/08
 30年ほど前に読んだ『ゾウの時間 ネズミの時間』(中公新書)が大変面白かったので、著者・本川達雄の新刊『ウマは走る ヒトはコケる』(中公新書)が出ていたので読んでみました。著者はわたしと同い年の..
タグ: 動物 本川達雄 生理学 解剖学 動物学 新書 ツル
宮城谷昌光の小説でない本
爛漫亭日誌 ] 22:12 07/02
 宮城谷昌光というひとは小説家です。以前、小説好きの友人に「どの本がおもしろいの?」と訊いてみると「・・・『天空の舟』。」ということでした。しかし、また『クラシック 私だけの名曲1001曲』という奇妙..
タグ: 宮城谷昌光 小沼丹 音楽 小説/小説家 あとがき 作曲家 評論
映画の白いタンポポ
爛漫亭日誌 ] 20:14 04/09
 たまたま、川本三郎の新刊『映画の中にある如く』(キネマ旬報社)を読んでいると、広島・呉を舞台とするアニメ映画「この世界の片隅に」を話題にした項に、こんな文章がありました。  <この映画で呉には..
タグ: 映画を見ればわかること キネマ旬報 歌人 川本三郎 北原白秋 柳川 タンポポ 映画 広島県
白洲正子『かくれ里』のこと
爛漫亭日誌 ] 21:38 09/16
 ふと思い立って、ふらっと出かけるのが好きな人間にとって、白洲正子『かくれ里』は格好の道づれです。関西から越前、美濃あたりまでの地域で「秘境と呼ぶほど人里離れた山奥ではなく、ほんのちょっと街道筋からそ..
タグ: 和歌山県 散歩 評論 かくれ里 天野 紀行 叔父 エッセイ 白洲正子 丹生都比売神社
「顔」のでき方
爛漫亭日誌 ] 14:01 03/08
良くできた科学読み物は事実を羅列するだけでなく、事実と事実の間に物語を見つけて語り、読者を驚かせ、新しい世界を見開かせてくれます。  池澤夏樹が毎日新聞の 2021年「この3冊」に馬場悠男『「顔..
タグ: 歴史 池澤夏樹 食物 新書 新聞 書評 人類学 馬場悠男
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