4.良心
確か、小学校の高学年の頃だった。 アスファルトの県道沿いに、水をはけさせるための深さ50センチ程の側溝があった。 その中に浅く水が溜まっていて、水の底に沈殿した泥に紙片らしきものが挟まるように落ちて..
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『無気力一代男日記』 12.不気味な通達
弘前専務の話は、先日の僕(と僕が選任したアルバイト)のミスについてだけではなかった。 来週に火曜に、瀬崎社長から話があるから、本社に来るようにという通達を、弘前は話の最後に付け加えるように言った。 ..
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『無気力一代男日記』 9.世界=僕 を超えるのは誰?
零細企業の一社員が、日々、思い巡らしている。 それは、とてもセコいレベルでの‘ハカリゴト’であり‘カケヒキ’である。 だがどうだろう。スケールの違いは様々だろうが、実質そういうことが、世界中で、あら..
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さよなら、スルガ
日本最終日、完全にリラックスした、日々でした。こんな、気楽な、楽しい環境を後にして、なぜ、一銭にもならない、責任ばかり大きく背負い込む、場所へ行かなければならないのでしょうか、それも、この歳にな..
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