記事 での「吉本隆明」の検索結果 51件
知性の巨人の対談から進化と社会を考察
ダーウィンを超えて:今西錦司・吉本隆明共著(1995年)
対談自体は1978年。
なんとなくAmazonを見てたら
出てきたこの書籍。
早速入手して読んでみた。
当時、今西先生76歳、吉本先..
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移行期的混乱―経済成長神話の終わり:平川克美著(2013年)
文庫版だと、内田樹、高橋源一郎さんが
解説という平川さんからの豪華リレーで
ございます。凄いメンツだよな、これは。
それぞれ含蓄のある文章で深いとしか言いようがない。
まえがき から抜粋
..
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「すべてを引き受ける」という思想:吉本隆明・茂木健一郎著(2012年)
脳科学の視点から、「必然、偶然の感動」を話している流れの中で吉本さんが圧倒的な論を展開する。 一部というか、長いけれど抜粋。
■茂木:科学主義としては偶然ということは確率として扱います。(中略) ..
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吉本隆明 わが昭和史 2020年1月
敗戦のことを中心にした短い随筆から一部を抜粋。 ボクの20代
その体験は敗戦とともに僕の人生観や価値観を決定したと思います。 いまでも人間が意志してできることは半分しかないと思っています。
余談だ..
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老いの超え方:吉本隆明(2009年)
「あとがき」から抜粋
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のなかに、主人公のジョバンニと親友のカンパネルラが銀河のほとりで発掘をやっている老考古学者が二人に説明する言葉の中に、宮沢賢治の自然感を一人で..
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東京ファイティングキッズ:平川克美・内田樹著(2004年)
平川・内田さんたち(1950年生まれ)が、
往復書簡の態で自分たちの生きてきた時代や
人生を振り返りつつ、受けた影響など
脱線しながら語る書。
話が「知性」に言及。
その流れで平川さんの返..
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イヤシノウタ:吉本ばなな著(2018年)他
吉本隆明とばなな親子の対談
「書くことと生きることは同じじゃないか」
から抜粋。
太宰治が好きだと仰る隆明さん、
漱石・鴎外も立派だ。
翻って自分はどうなのか
「平凡な物書きで終わりそうだ..
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思想と現実(現代偉人たちの言葉から):2022年6月最終日
昭和11年(1936年)、正宗白鳥と小林秀雄両氏が、
トルストイの死について見解の違いから発展した論争がとても興味深い。
正宗白鳥―何云つてやがるんだ(ミネルヴァ日本評伝選):大嶋仁著(2004年..
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街場の芸術論:内田樹著(2021年)
この先生を知るきっかけは有名な「日本辺境論」でも
「寝ながら学べる構造主義」でもなくて
何度かここでもお伝えしております「ラジオデイズ」でした。
その鼎談とでもいうか、その音源の大人たちの会話を..
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吉本隆明さん養老先生の32年前の対談
唯脳論・対話篇・脳という劇場:養老孟司著(1991年出版)
身体と言語(1990年)
■養老
僕が日本語でもうひとつ気になっているのは擬音語です。
擬音語というか、擬音語と思えないような同..
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『考える教室 大人のための哲学入門/若松英輔』
[NHK出版 学びのきほん]シリーズより『考える教室 大人のための哲学入門/若松英輔』、読了。https://amzn.to/3eX8TI8「対話する」「考える」「働く」「信じる」をテーマに、プラトン..
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ひきこもれ
かの思想界の巨人・吉本隆明が語った、ひきこもり論。「ひとりの時間」を持つことの大切さを主に若者に向けて語っている。糸井重里さんが名著と推薦していたので、久しぶりに吉本の著作を手に取る。
コロナ時..
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