記事 での「京極夏彦」の検索結果 224件
京極夏彦『書楼弔堂 待宵』
連作短編集
シリーズものの続きなので、すぐに物語世界に入り込めるのが良い
視点人物のくたびれた老人のことが少しずつわかってくるのも、良い
シリーズ途中だが、この本から読んでも問題ない
..
タグ: 京極夏彦
京極夏彦『遠巷説百物語』
連作短編集。
安定した良さを持つシリーズで、楽しめた。
最後に一発派手なアクションが欲しかったなあ。
遠巷説百物語 「巷説百物語」シリーズ (角川書店単行本)作者: 京極 夏彦出版社/メ..
タグ: 京極夏彦
匂いを失う
モリー・バーバウム『アノスミア わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語』読了。
この頃コロナ罹患で「味を感じなくなった」なんて言う人がいるけれども、シェフを目指して大変な努力をしてい..
タグ: ノンフィクション モリー・バーンバウム アノスミア 宮部みゆき 泣き童子 工藤ノリコ いるのいないの 京極夏彦 町田尚子 絵本
京極夏彦 『今昔百鬼拾遺 天狗』
京極作品によくある、
犯人が特異的な価値観の持ち主であるために奇妙な状況が生じるパターンだ。
そういったミステリー部分より、
登場人物たちの考え方が披露される会話・議論部分を楽しむべきなんだ..
タグ: 京極夏彦
京極夏彦 『今昔百鬼拾遺 河童』
まず最初の章がおもしろい。
女学生たちが乏しい知識を持ち寄り河童ってなに?という話で盛り上がる。
そして、とぼけた登場人物たちの魅力もあり、なかなか充実した読書を楽しめる。
若干結末が弱いが..
タグ: 京極夏彦
京極夏彦 『今昔百鬼拾遺 鬼』
久しぶりの中禅寺もの。ただし登場するのは敦子の方。
イマイチ盛り上がらない話だなあと思っていたら、
クライマックスで意外な人物がビシッと締めてくれた。
良作。
今昔百鬼拾遺 鬼 (..
タグ: 京極夏彦
サポート
先日のPCのサポートとの交渉が始まりました.
とは言え,あまり時間が自由にならないのでメールでのやり取りになります.
ダウンタイムとしては伸びますが,背に腹はかえられません.
致し方ないと思っ..
タグ: 京極夏彦
幽霊話
京極夏彦『覘き小平次』読了。
退廃的で気持ち悪くて、とてもいいのだけれど、この漢字(読みがな)の多い書き方と、とにかく分厚い長編、というのには慣れないなあ。
タグ: 時代物 ホラー 覘き小平次 京極夏彦
京極夏彦 『虚談』
連作短編集。
怪異の話だが、よくある怪談にならないように書かれている。
それが功を奏しほんのりとしたユーモアが感じられる。良作。
虚談 (怪BOOKS 幽BOOKS)作者: 京極 夏彦出版社..
タグ: 京極夏彦
京極夏彦 『ヒトごろし』
悪くない。でも、最高ではない。
主人公がひどい人間なのにたいへん興味深く魅力的だ。
そのため、序盤から楽しめる。
しかし、主人公が歴史上の実在の人物なので、あからさまに史実に反することは..
タグ: 京極夏彦
京極夏彦 『書楼弔堂 炎昼』
一年のしめくくりに良い本を読めた。
厚いのに、どんどん読める。
書楼の店主が良いこと言うんだよねえ。
ニュースで知ったどうかしてる人全員に、この本を読んでほしい。
あの人やあの人だよ。誰だ..
タグ: 京極夏彦
書楼弔堂 探書拾参 史乗
《「乗」は記録の意》歴史上の事実の記録。歴史書。史録。
小説すばる2月号掲載
第三季開幕
10日前に八甲山雪中行軍遭難事件が起きた
明治35年の冬。
2年前より始めた坂道の途中にある..
タグ: 京極夏彦 小説すばる 書楼弔堂