「春」という歌
リヒャルト・シュトラウスの『四つの最後の歌』の第1曲は「春」というヘルマン・ヘッセの詩に曲をつけたものです。オーケストラを従えソプラノが唄います。
「春」
薄暗い洞穴の中で..
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アイヌのウポポ(関西学院グリークラブ第36回東西四大学合唱演奏会)
この前年に亡くなられた清水脩先生を偲んで、この回の東西四連では、関学グリーと慶應ワグネルは清水作品を取り上げました。関学グリーは、北村協一先生指揮の「アイヌのウポポ」。第1回の世界合唱際に関学グリー..
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畑中良輔先生の「魔法」その2
先日、畑中良輔先生の卒寿をお祝いする会に出席しました。その席で畑中先生から頂戴した言葉を紹介したいと思います。
「どの曲も、最初の練習日に指揮したときは、目の前が真っ暗になって『どうしてこの..
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畑中良輔先生を悼む
久しぶりの更新になりました。
畑中良輔先生が5月24日にお亡くなりになってから、早3ヶ月が過ぎました。この間、畑中先生の追悼文を書かなければと思いながらも、その後、個人的な訃報にも相次いで見..
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風信子忌
昨日3月29日は立原道造の命日、風信子忌(ヒヤシンス-き)でした。気づくのが一日遅れてしまいました。ファンなのに、恥ずかしい限りです。
やさしいひとらよ たづねるな!
―なにをおまへはして来た..
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子猫
会いたいときには
いつもどこか遠くにいて
かまってほしくなると
僕に近づいてくる
横にいたはずが
気付くと隠れてしまう
話したいことがあると
僕に連絡くれる
君の瞳は誰を映して..
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