タグ検索トップ / 「十分に長い期間をとれば、長期金利は名目GDP成長率の水準に収れんするとの見方に立脚していることになる。 異次元緩和が始まった2013年度から2022年度までの10年間の名目GDP成長率は、年率プラス1.31%だった。実質GDP成長率が年率プラス0.67%、GDPデフレーター・・・の上昇率が年率プラス0.64%である。この式に従えば、2013年時点での10年物国債の長期金利は1%台半ば近くに適正値があったと推定される。この10年は、好景気も、新型コロナの感染拡大に伴う景気停滞期も含むため、その後の期間も、