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久し振りの・・・ [ジュリエッタ]
我が家の足となっているアルファロメオ・ジュリエッタ・クワドリフォリオヴェルデを先日乗っていて「はて?何時洗車したっけ??ワックス掛けたの何時だっけ??」
洗車したり、庭の草取りをしたり、何かを修理したり、という時には手帳にメモしているのだけれど、昨年の手帳を見ると洗車したのは数回しかなく、ワックスを掛けたという記述は無い。「こりゃマズイ!」帰宅したら、早速作業に取り掛かる。
洗車と言っても特段難しい事をする訳ではない。使う物はホームセンターなどで手に入るものばかりだ。
黄色の容器に入っているのはセスキ炭酸ソーダの溶液である。これはトラップ粘土を使う時に吹きかけて使う。
# 鉄粉除去剤を買ってないので、その代理ですじゃ。(^^;)
作業の具体的な手順は次の通り。
でも、今回はボディ表面を指で軽く触っただけでザラついているのが判ったので、トラップ粘土を使う事に。
粘土で荒れた塗装面に使うコンパウンドは超微粒子タイプである。
一日目は午後から3時間ほど、二日目も午後から4時間作業してようやく終了。一番時間が掛かったのはトラップ粘土を使う作業で、9割近くの時間を使った。
# やれやれ・・・。
久し振りの洗車&ワックス掛けで大変だった。もっとこまめに洗車していればここまで大変にはならなかったのでは?と思う。今後はもう少し細かく洗車しなきゃ・・・ネ。(^^;)
洗車したり、庭の草取りをしたり、何かを修理したり、という時には手帳にメモしているのだけれど、昨年の手帳を見ると洗車したのは数回しかなく、ワックスを掛けたという記述は無い。「こりゃマズイ!」帰宅したら、早速作業に取り掛かる。
洗車と言っても特段難しい事をする訳ではない。使う物はホームセンターなどで手に入るものばかりだ。
黄色の容器に入っているのはセスキ炭酸ソーダの溶液である。これはトラップ粘土を使う時に吹きかけて使う。
# 鉄粉除去剤を買ってないので、その代理ですじゃ。(^^;)
作業の具体的な手順は次の通り。
- カーシャンプーで汚れを落とす
- 塗装面がザラザラしていたら、トラップ粘土で除去
- 取り切れない水垢や細かい傷をコンパウンドで削り去る
- ワックスを掛ける
でも、今回はボディ表面を指で軽く触っただけでザラついているのが判ったので、トラップ粘土を使う事に。
粘土で荒れた塗装面に使うコンパウンドは超微粒子タイプである。
一日目は午後から3時間ほど、二日目も午後から4時間作業してようやく終了。一番時間が掛かったのはトラップ粘土を使う作業で、9割近くの時間を使った。
# やれやれ・・・。
久し振りの洗車&ワックス掛けで大変だった。もっとこまめに洗車していればここまで大変にはならなかったのでは?と思う。今後はもう少し細かく洗車しなきゃ・・・ネ。(^^;)
BMWのR1100RTちょこっとインプレ [バイク]
BMW・R1100RTを車両引取りで高速道と下道を160㎞ほど走らせたので、ちょこっとインプレをまとめておこう。
水平対向二気筒という独特なエンジン構成の為、左右でシリンダーの位置が少し違う。
画像である程度分かるかも知れないけれど、足を載せるステップの位置は左右共同じなので右側の方が足の位置に近い。勿論、足に直接当たる事は無いので問題無いのだけれど、見慣れるまでは少々違和感を感じる。因みに跨るとシリンダーはカウルに隠れて見えない。
# 因みに、現行のR1300シリーズはシリンダー位置は左右均等になっている。
シート高は一番低い位置にセットすると780mmで、そこから20mmずつ2段階に高く設定できる。拙者は一番低い位置でないと両足の踵が付かないので怖い。子供は身長が180cm以上ある為か、一段上げた位置が一番しっくりくると言う。
乗り手を囲うようなカウルがある為か、車重は282kgと非常に重い。短足な拙者だと、少し傾けるだけでも冷や汗タラタラ、である。(滝汗)子供は身長のお陰で多少の傾きなら何ともないと言う。この辺は足の長さの差が一番出る所だな。(汗)
シートに跨ると、自然と足が行く位置にステップがある。
停車で足を出す時、膝の直ぐ前にはカウルがあるので前方には出せず、そのまま地面に足を下ろす位置にステップがあるので、ややガニ股気味に足を開いた状態でないと地面に足を下ろせない。
しかも、跨った状態ではサイドスタンドも見えないので結構不便だ。
跨ったままの状態では、エンジンの動力を使わずに車体を前後に動かすのは一寸大変だ。拙者のような身長の低い人間が乗るバイクではないという感じ。
車体は大柄だがライディングポジションは案外普通で、常に意識させられる車重以外はスクランブラーアイコン乗車時とほぼ同じ。
跨った状態ではカウルが視界に広がり、まるで車に乗っているかのよう。
左はスピードメーター、
右はタコメーター、その下に各種インジケーターが並ぶ。
一番右は油温計・燃料計・時計である。
ハンドル左側は、左下からウインカースイッチ、ホーン、ライト照射調整ボタン、フロントシールドを上下させるボタンがあり、更に右側にあるボタンは純正カセットオーディオ用のスイッチになっている。
ハンドル右側は、上からキルスイッチ(赤い部分)、セルボタン、ウインカーキャンセルスイッチ、ウインカースイッチである。
BMWのウインカー操作は独特で、曲がる方向のウインカースイッチを押すとウインカーが点滅し、ウインカーキャンセルボタンを上に押し上げるとウインカーが止まる。
国産バイクには無い操作方法で最初は違和感があるけれど、走り出して10分もすれば慣れてしまう。
車体後方は、左右二つとトップに一つのパニアケースがある。
トップケースは深さが一寸足りない感じがする。
当時純正品として出ていたBMWシステムヘルメットなら入るんだろうけど、普通のヘルメットだと蓋が閉まらない。
両側のケースはそこそこ荷物が入りそうだ。
左右の重量配分をある程度は均等にする必要があるだろうけど、荷物はかなり沢山積めそうだ。
フロントのハンドル左側の下にオーディオ機材を入れる場所がある。
画像では既に子供がディスプレイオーディオに入れ替えた後だけど、替える前は1DINサイズのカセットラジオが収まっていた。DINサイズは車用と同じなので、車用がそのまま使える。
なお、車両を入手した時点では、カセットラジオはバッテリーに直接接続されていた。カセットラジオの電源を切り忘れるとバッテリーが上がってしまうのだけれど、前所有者は結構几帳面な人だったのかも?知れない。(笑)
因みに、ディスプレイオーディオはヒューズボックスのアクセサリーの位置から配線を取り出してあるので、キーをOFFにすると連動して電源も切れるようになっている。
センタースタンドを掛ける際には、車体左側面にあるアシストグリップを使う。
このグリップが無いと、センタースタンドを掛ける事は不可能だ。
# そういえば、センタースタンドのあるバイクはZZR1100D以来だナ。
センタースタンドを外す際、注意していないと右側に倒してしまいそうになる。拙者の場合、予めサイドスタンドを出した状態にしてから跨り、体重を利用して車体を前に押し出してセンタースタンドを外すのだが、その時にほんの少しだけハンドルを右側に切りながら押す。そうすれば車体は自然と左側に傾き、サイドスタンドが重い車重を支えてくれる。
# ネットを見ると、この車両の所有者は結構な割合で立ちごけを経験してるみたいだ。
緊張感タップリで乗って帰って来た為に細かい事は全く覚えてないのだけれど(滝汗)、エンジン始動して走り出すと警告ランプ類が消えるのはスクランブラーアイコンと同じ。
発進時にいちいちメーター類を見ていなかった為に回転数は覚えていないんだけど、エンジン音からして大体2500rpm前後でクラッチを繋ぐとスルスルと走り出す。1085ccと大きいエンジンだが、最大出力は66kW(90HP)とやや抑えられている。その為か、低速トルクは十分で(車重を意識しなければ)発進・停止は苦にならない。
市街地を走ると、ギアは4段か5段を良く使う。6段に入れられるのは流れの良い道路に限られる。
ウインドシールドを一番高い位置にしておけば、走行中は前方からの風圧は全く受けない。子供の身長でもヘルメット上部に僅かに風圧を感じる程度だそう。
フルカウルのバイクなのに強い横風にも案外強く、高速道で強い横風に何度も煽られたがライダーは「ん?風吹いてる?」と言う程度にしか感じない。
BMWのフラットツイン(水平対向二気筒エンジンの事)は抜群の直進性とかオン・ザ・レールとか言われているけれど、高速道を淡々と走っていると本当にそれを実感できる。まるで車体の無い車に乗っているかのようで、とても楽ちん。
以前R1200Cに乗っていたけれど、高速道ではエンジン由来の振動で心地よい走りにはかなり遠い感じだった。今から思えば、あのR1200Cはエンジンの左右バランスが狂っていたのかも知れない。
ただ、ハンドルグリップが太めなので、手の小さな拙者だと握っている力が知らないうちに緩んでしまい、速度が少しずつ落ちる事が良くあった。
これはスロットルロッカー(スロットルアシスト、またはアクセルアシスト)を使えば気にならなくなるだろう。因みに、スロットルロッカーはこんな形をしている。
丸い部分をスロットルグリップの端に通して使う。平たい部分を掌の手首の付け根に近い部分で押すので、スロットルグリップを握って下側に捻るよりも圧倒的に少ない力でスロットルグリップを動かせるのである。
引き取ってから一度も給油していない為、今のところ燃費は不明だが、タンク容量は25Lもあるからかなりの長距離を無給油で走行できる筈。給油回数が少なくて済みそうだ。
車重が重いので乗るまでが大変なバイクだけど、走り出すと本当に快適で停まりたくなくなってしまう。こんなバイクは初めてで、思わずR1100Sなどの車重の軽い
# と言っても247kgあるけど・・・
BMWの中古車情報を読み漁ってしまった。(笑)
車重の為になかなか乗ろうという気にはならないバイクではあるのだけれど、その快適性はピカイチ。気が向いたらまた乗る・・・かな???(^^;)
水平対向二気筒という独特なエンジン構成の為、左右でシリンダーの位置が少し違う。
画像である程度分かるかも知れないけれど、足を載せるステップの位置は左右共同じなので右側の方が足の位置に近い。勿論、足に直接当たる事は無いので問題無いのだけれど、見慣れるまでは少々違和感を感じる。因みに跨るとシリンダーはカウルに隠れて見えない。
# 因みに、現行のR1300シリーズはシリンダー位置は左右均等になっている。
シート高は一番低い位置にセットすると780mmで、そこから20mmずつ2段階に高く設定できる。拙者は一番低い位置でないと両足の踵が付かないので怖い。子供は身長が180cm以上ある為か、一段上げた位置が一番しっくりくると言う。
乗り手を囲うようなカウルがある為か、車重は282kgと非常に重い。短足な拙者だと、少し傾けるだけでも冷や汗タラタラ、である。(滝汗)子供は身長のお陰で多少の傾きなら何ともないと言う。この辺は足の長さの差が一番出る所だな。(汗)
シートに跨ると、自然と足が行く位置にステップがある。
停車で足を出す時、膝の直ぐ前にはカウルがあるので前方には出せず、そのまま地面に足を下ろす位置にステップがあるので、ややガニ股気味に足を開いた状態でないと地面に足を下ろせない。
しかも、跨った状態ではサイドスタンドも見えないので結構不便だ。
跨ったままの状態では、エンジンの動力を使わずに車体を前後に動かすのは一寸大変だ。拙者のような身長の低い人間が乗るバイクではないという感じ。
車体は大柄だがライディングポジションは案外普通で、常に意識させられる車重以外はスクランブラーアイコン乗車時とほぼ同じ。
跨った状態ではカウルが視界に広がり、まるで車に乗っているかのよう。
左はスピードメーター、
右はタコメーター、その下に各種インジケーターが並ぶ。
一番右は油温計・燃料計・時計である。
ハンドル左側は、左下からウインカースイッチ、ホーン、ライト照射調整ボタン、フロントシールドを上下させるボタンがあり、更に右側にあるボタンは純正カセットオーディオ用のスイッチになっている。
ハンドル右側は、上からキルスイッチ(赤い部分)、セルボタン、ウインカーキャンセルスイッチ、ウインカースイッチである。
BMWのウインカー操作は独特で、曲がる方向のウインカースイッチを押すとウインカーが点滅し、ウインカーキャンセルボタンを上に押し上げるとウインカーが止まる。
国産バイクには無い操作方法で最初は違和感があるけれど、走り出して10分もすれば慣れてしまう。
車体後方は、左右二つとトップに一つのパニアケースがある。
トップケースは深さが一寸足りない感じがする。
当時純正品として出ていたBMWシステムヘルメットなら入るんだろうけど、普通のヘルメットだと蓋が閉まらない。
両側のケースはそこそこ荷物が入りそうだ。
左右の重量配分をある程度は均等にする必要があるだろうけど、荷物はかなり沢山積めそうだ。
フロントのハンドル左側の下にオーディオ機材を入れる場所がある。
画像では既に子供がディスプレイオーディオに入れ替えた後だけど、替える前は1DINサイズのカセットラジオが収まっていた。DINサイズは車用と同じなので、車用がそのまま使える。
なお、車両を入手した時点では、カセットラジオはバッテリーに直接接続されていた。カセットラジオの電源を切り忘れるとバッテリーが上がってしまうのだけれど、前所有者は結構几帳面な人だったのかも?知れない。(笑)
因みに、ディスプレイオーディオはヒューズボックスのアクセサリーの位置から配線を取り出してあるので、キーをOFFにすると連動して電源も切れるようになっている。
センタースタンドを掛ける際には、車体左側面にあるアシストグリップを使う。
このグリップが無いと、センタースタンドを掛ける事は不可能だ。
# そういえば、センタースタンドのあるバイクはZZR1100D以来だナ。
センタースタンドを外す際、注意していないと右側に倒してしまいそうになる。拙者の場合、予めサイドスタンドを出した状態にしてから跨り、体重を利用して車体を前に押し出してセンタースタンドを外すのだが、その時にほんの少しだけハンドルを右側に切りながら押す。そうすれば車体は自然と左側に傾き、サイドスタンドが重い車重を支えてくれる。
# ネットを見ると、この車両の所有者は結構な割合で立ちごけを経験してるみたいだ。
緊張感タップリで乗って帰って来た為に細かい事は全く覚えてないのだけれど(滝汗)、エンジン始動して走り出すと警告ランプ類が消えるのはスクランブラーアイコンと同じ。
発進時にいちいちメーター類を見ていなかった為に回転数は覚えていないんだけど、エンジン音からして大体2500rpm前後でクラッチを繋ぐとスルスルと走り出す。1085ccと大きいエンジンだが、最大出力は66kW(90HP)とやや抑えられている。その為か、低速トルクは十分で(車重を意識しなければ)発進・停止は苦にならない。
市街地を走ると、ギアは4段か5段を良く使う。6段に入れられるのは流れの良い道路に限られる。
ウインドシールドを一番高い位置にしておけば、走行中は前方からの風圧は全く受けない。子供の身長でもヘルメット上部に僅かに風圧を感じる程度だそう。
フルカウルのバイクなのに強い横風にも案外強く、高速道で強い横風に何度も煽られたがライダーは「ん?風吹いてる?」と言う程度にしか感じない。
BMWのフラットツイン(水平対向二気筒エンジンの事)は抜群の直進性とかオン・ザ・レールとか言われているけれど、高速道を淡々と走っていると本当にそれを実感できる。まるで車体の無い車に乗っているかのようで、とても楽ちん。
以前R1200Cに乗っていたけれど、高速道ではエンジン由来の振動で心地よい走りにはかなり遠い感じだった。今から思えば、あのR1200Cはエンジンの左右バランスが狂っていたのかも知れない。
ただ、ハンドルグリップが太めなので、手の小さな拙者だと握っている力が知らないうちに緩んでしまい、速度が少しずつ落ちる事が良くあった。
これはスロットルロッカー(スロットルアシスト、またはアクセルアシスト)を使えば気にならなくなるだろう。因みに、スロットルロッカーはこんな形をしている。
丸い部分をスロットルグリップの端に通して使う。平たい部分を掌の手首の付け根に近い部分で押すので、スロットルグリップを握って下側に捻るよりも圧倒的に少ない力でスロットルグリップを動かせるのである。
引き取ってから一度も給油していない為、今のところ燃費は不明だが、タンク容量は25Lもあるからかなりの長距離を無給油で走行できる筈。給油回数が少なくて済みそうだ。
車重が重いので乗るまでが大変なバイクだけど、走り出すと本当に快適で停まりたくなくなってしまう。こんなバイクは初めてで、思わずR1100Sなどの車重の軽い
# と言っても247kgあるけど・・・
BMWの中古車情報を読み漁ってしまった。(笑)
車重の為になかなか乗ろうという気にはならないバイクではあるのだけれど、その快適性はピカイチ。気が向いたらまた乗る・・・かな???(^^;)
ドゥカティ・スクランブラーアイコン(初期型)のちょこっとインプレ [バイク]
前回のショート・ツーリングで下道を160kmほど走った。忘れてしまわないうちに(汗)ここで一寸インプレとしてまとめておこうと思う。
昔乗っていたカワサGPZ400Rと車重がほぼ同じ(スクランブラーアイコン:186kg、GPZ400R:181kg)なので、取り回した時に感じる重さは同じ程度。
シート高は790mmと高くなく、身長170cmの拙者が跨ると踵まで地面に着く。200kg近い車重なので、跨ったままバイクを前後に動かすと流石に重さを感じるけれど、苦労するほどではない。
車体はスリムで、感覚としては以前乗っていたKTM690DukeRと比べて一寸だけ幅が太いかも?と言う程度。地面に足を下ろす時にステップが邪魔にならない位置にあるので、信号待ちなどでも気を遣わなくて良い。
シートに跨って両手を前に出すと、ちょうど良い所にハンドルグリップがあるという感じ。拙者は標準体型よりも腕の長さが握り拳一つ分ほど短いので、軽い前景姿勢となる。
操作方法は一般的なバイクと同じ。ただ、今時のコンピュータ制御が入っていて、ハンドル左側にある機能ボタンで操作する仕組みになっている部分は、説明書を読んで理解しておかないと咄嗟の時に使えないかも知れない。
キーを挿し込んでONにすると、ニュートラルランプN(緑)の他にメータパネルのABS(黄)とエンジンオイル圧警告灯(赤)が点灯する。
エンジンを始動して数秒経つとエンジンオイル圧警告灯が消える。走り出すとABSも消える。この辺りは欧州車共通の挙動らしい。
スタート時は2500rpm程度も回していれば十分なトルクがあるので、気軽に走り出せる。インジェクションの反応が良いので、低速走行時にうっかりスロットルを捻ったりするとドンっと前に出たりして焦る場合もある。
その割には、路面が荒れててスロットルを握る手が揺すられてもギクシャクしたりする事は無い。程よく調教されているという感じ。
平地でのトップスロー(ギアは6段)は55km/h辺りで2500rpmほど。ただ、この回転域から加速しようとするとエンジンが少々がさついた感じになる。一応使えるけれど60km/h以下に速度が落ちたら素直にギアを一つ落とす方が乗り易い。
2000rpm近くまでエンジン回転数が落ちても一応走行できるけれど、コーナーのピークを過ぎてスロットルをを開ける時にエンジンの回転上昇が鈍くてトルク感も薄い為、思うようには加速してくれない。コーナー中にギアチェンジするのは嬉しくないので、深いカーブなどでエンジン回転数が2500rpmを下回りそうなら、カーブ手前で予めギアを落としてからコーナーへアプローチする方が良い。
軽い車体に54kW(73HP)もあるエンジンを積んでるので、拙者には十分な動力性能だ。ギア間の繋がり具合も良く、速度に応じてギアを上げ下げすればスムーズに走れる。
カウルを持たないネイキッド・タイプだから前方からの風圧をまともに受けてしまうけれど、後付けのウインドシールドを付けてあるので強い風の中でも平気だ。
信号の少ない国道41を走ると燃費は25km/L前後。高速道で長距離走っていないので何とも言えないが、カワサキZZR1100Dがどんな走り方でも17km/L程度だった事を考えると、燃費は良い方なのでは?と思う。
タンク容量は13.5Lと少な目なので、高速道でSAをちょうど通り過ぎた所でリザーブ燃料警告灯が点灯した場合も想定して考えると、200km毎に給油する感じとなりそう。拙者の使い方だと一回の給油でせめて300kmは走って欲しいのだが、残念ながらそうは行かないようだ。
今まで、ドゥカティというとサーキットをメインにしたレース向けのバイクというイメージが強かったのだけれど、スクランブラーアイコンはライディングポジションが楽で乗り易く、乗り手にとてもフレンドリーだ。ただ、スロットルをを開けた時の挙動はとても鋭く「あぁ、流石レーサーのエンジンだなー」と思う。
まだ高速道を長距離走った事がないので分からないけれど、そのうちに走らせてみようと企んでいる。
昔乗っていたカワサGPZ400Rと車重がほぼ同じ(スクランブラーアイコン:186kg、GPZ400R:181kg)なので、取り回した時に感じる重さは同じ程度。
シート高は790mmと高くなく、身長170cmの拙者が跨ると踵まで地面に着く。200kg近い車重なので、跨ったままバイクを前後に動かすと流石に重さを感じるけれど、苦労するほどではない。
車体はスリムで、感覚としては以前乗っていたKTM690DukeRと比べて一寸だけ幅が太いかも?と言う程度。地面に足を下ろす時にステップが邪魔にならない位置にあるので、信号待ちなどでも気を遣わなくて良い。
シートに跨って両手を前に出すと、ちょうど良い所にハンドルグリップがあるという感じ。拙者は標準体型よりも腕の長さが握り拳一つ分ほど短いので、軽い前景姿勢となる。
操作方法は一般的なバイクと同じ。ただ、今時のコンピュータ制御が入っていて、ハンドル左側にある機能ボタンで操作する仕組みになっている部分は、説明書を読んで理解しておかないと咄嗟の時に使えないかも知れない。
キーを挿し込んでONにすると、ニュートラルランプN(緑)の他にメータパネルのABS(黄)とエンジンオイル圧警告灯(赤)が点灯する。
エンジンを始動して数秒経つとエンジンオイル圧警告灯が消える。走り出すとABSも消える。この辺りは欧州車共通の挙動らしい。
スタート時は2500rpm程度も回していれば十分なトルクがあるので、気軽に走り出せる。インジェクションの反応が良いので、低速走行時にうっかりスロットルを捻ったりするとドンっと前に出たりして焦る場合もある。
その割には、路面が荒れててスロットルを握る手が揺すられてもギクシャクしたりする事は無い。程よく調教されているという感じ。
平地でのトップスロー(ギアは6段)は55km/h辺りで2500rpmほど。ただ、この回転域から加速しようとするとエンジンが少々がさついた感じになる。一応使えるけれど60km/h以下に速度が落ちたら素直にギアを一つ落とす方が乗り易い。
2000rpm近くまでエンジン回転数が落ちても一応走行できるけれど、コーナーのピークを過ぎてスロットルをを開ける時にエンジンの回転上昇が鈍くてトルク感も薄い為、思うようには加速してくれない。コーナー中にギアチェンジするのは嬉しくないので、深いカーブなどでエンジン回転数が2500rpmを下回りそうなら、カーブ手前で予めギアを落としてからコーナーへアプローチする方が良い。
軽い車体に54kW(73HP)もあるエンジンを積んでるので、拙者には十分な動力性能だ。ギア間の繋がり具合も良く、速度に応じてギアを上げ下げすればスムーズに走れる。
カウルを持たないネイキッド・タイプだから前方からの風圧をまともに受けてしまうけれど、後付けのウインドシールドを付けてあるので強い風の中でも平気だ。
信号の少ない国道41を走ると燃費は25km/L前後。高速道で長距離走っていないので何とも言えないが、カワサキZZR1100Dがどんな走り方でも17km/L程度だった事を考えると、燃費は良い方なのでは?と思う。
タンク容量は13.5Lと少な目なので、高速道でSAをちょうど通り過ぎた所でリザーブ燃料警告灯が点灯した場合も想定して考えると、200km毎に給油する感じとなりそう。拙者の使い方だと一回の給油でせめて300kmは走って欲しいのだが、残念ながらそうは行かないようだ。
今まで、ドゥカティというとサーキットをメインにしたレース向けのバイクというイメージが強かったのだけれど、スクランブラーアイコンはライディングポジションが楽で乗り易く、乗り手にとてもフレンドリーだ。ただ、スロットルをを開けた時の挙動はとても鋭く「あぁ、流石レーサーのエンジンだなー」と思う。
まだ高速道を長距離走った事がないので分からないけれど、そのうちに走らせてみようと企んでいる。
BMW R1100RT引取り [バイク]
ロッソコルサから「車検通しました」という連絡を頂いていたので、26日引取りに出掛けた。
実は、3/3に書いた記事は、売りに出されていたBMWのツアラーR1100RTの実物の状態を見に行ったのである。
確認しに行ったのは大阪府四条畷市にあるバイクボックスキムラというお店。
# 因みに、「四條畷市」は「しじょうなわてし」と読むんだそう。
# 拙者にとっては「難読自治体」の一つだわ。(汗)
以前から同車種を探していた子供がGooバイクで見つけて「動作は正常」という説明にはなっていたものの、通常では考えられない程のあまりにも安い金額で「本当に大丈夫?」と心配だった。なのでわざわざ足を運んだのであった。
# 結果的には「即決」だったんだけどネ。(笑)
このお店は国産旧車がメインで「整備出来るんですけど、外車はディーラー認定を受けてる訳ではないので」というお話だった為、「じゃぁ現状で買い取って整備はロッソコルサ(伊那市)にお願いしよう」となったのである。
格安のバイク配送業者を利用した関係で時間が掛かってしまい、車両受け取りが4月にずれ込んでしまったという訳だ。
26日朝6時過ぎに自宅を出て、徒歩で近くのバス停へ。
6時15分過ぎのバスに乗るのだが、朝早い時間なのにサラリーマンらしき方々が9人も並んでいる。通勤で名古屋か岐阜に出るんだろうけど、毎日ご苦労です・・・(-A-)。
バスに揺られて20分ほどで駅に到着、JRに乗り換えて名古屋駅へと向かう。
JR快速で名古屋に到着、徒歩7分弱で名鉄バスセンター入口に着く。
エスカレーターを上がるとバス乗り場に自動的に到着。切符売り場で伊那行きのチケットを買う。「どうせ平日に乗る人数なんて知れてるでしょ」と事前に予約はしなかったのだけれど、予想通りすんなりと買う事が出来た。
# 値がだいぶ上がったねー。
高速バスに乗るのは2016年12月以来だから、約七年半振りだ。
信州方面のバス乗り場でバスが来るのを待つ。
ルート図と時刻表がある。
ルート図を見ると、停車する全てのバス停の名前が書かれている。
出発10分前にバスが到着、早速乗り込む。車内のディスプレイにはバス停の表示が出ていた。
7時半、定刻通り走り出す。乗客は拙者も含めて9名だ。
名古屋駅を出発して5分ほど下道を走ったら、都市高速道に入る。
都市高速道経由で小牧ICに進み、
小牧JCTから中央道へと進む。
あちこちのバス停に停まりながら進むが、途中のバス停で乗り込んできたのは二人だけ。
# しかも、日本人じゃないのよねー。
恵那峡SAでは10分程度の休憩がある。
せっかくの休憩なので、バスの外へ出て体を少し動かした。平日だからか、駐車スペースに停まっている車の数は少な目だ。
乗って来たバスを改めて見ると、結構大きいねぇ。(笑)毎回予定通りに出発、淡々と走って行く。
駒ケ根ICを降りた所で「伊那バスターミナルへは予定通り10時半到着の予定です」とロッソコルサに連絡を入れる。高速バスは国道153をズンズン進んで行く。
予定通り10時半に伊那バスターミナルに到着、既にK社長が車の中で待っていた。
# 流石K社長、無駄がないわー。
バスを降りたら直ぐK社長の車に乗り込み、お店へと向かう。
# だから、伊那バスターミナルの画像を取り忘れたんだよねー。(汗)
お店に着いて、改めてBMW R1100RTにご対面。「げっ!、こんなにデカいんだっけ?」
見る側をせせら笑うかのような圧倒的な大きさのバイクが静かに拙者を待っていた。各部の操作方法や注意事項などを一通り説明して貰った。国産バイクとは使い勝手が随分と違う。
K社長曰く「とにかく重いですよ」と言われたけれど、実際に跨ってみると・・・重心がかなり高くて本当に重い!のだ。車体を少し傾けるだけでも「倒れちゃうんじゃないか!」と冷や汗が出る。
その後少し雑談してから、意を決してバイクに跨り、ロッソコルサを出発する。
走り出すまでは重さを思いっ切り感じたのだけれど、いざ走り出してみると実に軽快で「本当にこのバイクって車重が重いの?」と思ってしまうほど。だけど信号で停められると、足を出して止まる度に車体の重量が足にズッシリとのしかかる。その重さから、信号で停止して右折する時は「このまま転んじゃうんじゃないか?」と思うほどに不安になる。
しかも、拙者の体格(身長170cm、体重64kg)だと、取り回しに不安が付きまとう。特に、拙者は標準体型よりも握り拳一つ分腕が短いので、ハンドル位置が高い故に押さえが効かず、余計に恐怖心を持ってしまう。
またフロントカウルが大きくて、短足な拙者の足でも干渉して前方に足を出す事が出来ない。また、ステップの位置はシートから真っ直ぐ足を下ろした位置にあるので、信号で停まる度にステップを避けてガニ股気味に足を付くから、余計に不安定になったりする。
しかし、乗ってる人間の不安をせせら笑うかのように、バイクは走り出すと何事も無かったかのようにスルスルと進んで行くから、余計にビビってしまったりする。
自宅を出る時には「せっかく走るんだから、下道でのんびりツーリングして楽しみながら帰ろう」なんて考えていた。
だけど、拙者の体格を嘲笑うかのようなずっしりした重さをを感じてしまうと、とてもじゃないけどそんな余裕はない。「コケる前に大人しく高速道使って、そそくさと自宅へ戻ろう!」そんな訳で、ロッソコルサを出発したら、最短距離で伊那ICへと向かった。
途中、家族用のお土産を買う為にニシザワ双葉食彩館に寄る。
ここで麦ころがしと高遠まん頭を買う。
# 画像撮り忘れてますA(^^;)
買ったら直ぐに走り出す。
伊那ICから中道道に入る。
ゲートを通ったら加速して本線に合流するが、スロットルをワイドオープンにしなくても十分な速度が出て、合流する頃にはオーバースピードになってしまうほどだった。危ない危ない。(汗)
# 勿論「免許が」です・・・。
左側のグリップにあるスイッチを押してフロントシールドを一番高い位置に設定すると、ヘルメットには全く風が当たらないので静かで快適そのもの。まるで車に乗っているかのよう。
当日は結構風が強くて体が左右に何度も揺さぶられるほどだったのだけれど、車体はどっしりとしていて微動だにしないという感じ。まるで敷かれたレールの上を滑りながら走っているかのよう。この安定感は今までに一度も経験した事が無くて、本当に新鮮だった。
ハンドルグリップが少し太い上に冬用グローブをしている為、握るのに結構な力が必要で、うっかりするとスロットルを捻る力が緩んで速度が落ちてしまう。だから、頻繁にスピードメーターを見て確認する羽目に。
速度が落ちないよう気にしながら走っていたら、対向車線の中央道宮田バス停で銀クラウンの覆面パトが白い乗用車の餌を食べているのを見掛けた。合掌(-A-)。
拙者は乗り慣れないバイクで法定速度前後で走行している為、覆面パトとは無縁だ。
中央道は車で何度も走っているのだけれど、走行中は前方に神経を集中させているので周囲を見回したりはしない・・・というか、見回す余裕があまり無い。
ところが、R1100RTだとチラチラと前方を見ながらという状態ではあるのだけれど、「あれ?こんなところを工事してるじゃん」とか「あ、この林って神社だったんだ」とか「あー、花の咲いている木って花桃なのかなー?」等々、余裕たっぷりあちこちを見回しながら走って居られる。普通のバイクだとなかなかこういう事は出来ないだろう。
お陰で、いつもなら一寸退屈な「移動時間」という感じの中央道が案外新鮮で、走っていて本当に面白かった。
# ツアラーの良さが出てるねぇ。
小牧東ICで降りて県道49に入る。高速道ののんびりのほほんとした走行とは裏腹に、信号で停まる度にコケないように注意を払い、曲がる度にやや神経を使う。市街地走行だと重心の高いバイクは辛いという気がするけれど、ロッソコルサを出発した頃に比べれば慣れたせいか、細心の注意が必要と言うほどでもない。
ロッソコルサを出発した時は信号で一旦停止して右折する時なぞは「とにかくコケちゃいかんぞよ」と自分に言い聞かせて神経を尖らせながら曲がっていたのだけれど、犬山市街に入って右折する時には「うん、注意しなきゃね」と言う程度になっていた。
県道183を進む頃には曲がる時でもあまり気を遣わなくても済むようになっていて、停止時に足がフロントカウルとぶつからないように注意して足をやや大きく開いて出すようになっていた。だいぶ慣れて来たようだ。
自宅には16時半過ぎに無事到着。
乗り出し始めは本当におっかなびっくりだったけれど、ある程度距離を走って慣れてきたら段々とバイクの持つ良さが分かって来たような気がする。
先日乗ったドゥカティ・スクランブラーアイコンとの差もしっかり感じられ、「ツアラーってこんな感じなんだ」と自分なりに納得できた。その辺は改めて記事に纏めてみようと思う。
初めて乗るバイクだったけれど、何とか無事自宅まで乗ってくる事が出来た。目出度しメデタシ、である。(笑&汗)
実は、3/3に書いた記事は、売りに出されていたBMWのツアラーR1100RTの実物の状態を見に行ったのである。
確認しに行ったのは大阪府四条畷市にあるバイクボックスキムラというお店。
# 因みに、「四條畷市」は「しじょうなわてし」と読むんだそう。
# 拙者にとっては「難読自治体」の一つだわ。(汗)
以前から同車種を探していた子供がGooバイクで見つけて「動作は正常」という説明にはなっていたものの、通常では考えられない程のあまりにも安い金額で「本当に大丈夫?」と心配だった。なのでわざわざ足を運んだのであった。
# 結果的には「即決」だったんだけどネ。(笑)
このお店は国産旧車がメインで「整備出来るんですけど、外車はディーラー認定を受けてる訳ではないので」というお話だった為、「じゃぁ現状で買い取って整備はロッソコルサ(伊那市)にお願いしよう」となったのである。
格安のバイク配送業者を利用した関係で時間が掛かってしまい、車両受け取りが4月にずれ込んでしまったという訳だ。
26日朝6時過ぎに自宅を出て、徒歩で近くのバス停へ。
6時15分過ぎのバスに乗るのだが、朝早い時間なのにサラリーマンらしき方々が9人も並んでいる。通勤で名古屋か岐阜に出るんだろうけど、毎日ご苦労です・・・(-A-)。
バスに揺られて20分ほどで駅に到着、JRに乗り換えて名古屋駅へと向かう。
JR快速で名古屋に到着、徒歩7分弱で名鉄バスセンター入口に着く。
エスカレーターを上がるとバス乗り場に自動的に到着。切符売り場で伊那行きのチケットを買う。「どうせ平日に乗る人数なんて知れてるでしょ」と事前に予約はしなかったのだけれど、予想通りすんなりと買う事が出来た。
# 値がだいぶ上がったねー。
高速バスに乗るのは2016年12月以来だから、約七年半振りだ。
信州方面のバス乗り場でバスが来るのを待つ。
ルート図と時刻表がある。
ルート図を見ると、停車する全てのバス停の名前が書かれている。
出発10分前にバスが到着、早速乗り込む。車内のディスプレイにはバス停の表示が出ていた。
7時半、定刻通り走り出す。乗客は拙者も含めて9名だ。
名古屋駅を出発して5分ほど下道を走ったら、都市高速道に入る。
都市高速道経由で小牧ICに進み、
小牧JCTから中央道へと進む。
あちこちのバス停に停まりながら進むが、途中のバス停で乗り込んできたのは二人だけ。
# しかも、日本人じゃないのよねー。
恵那峡SAでは10分程度の休憩がある。
せっかくの休憩なので、バスの外へ出て体を少し動かした。平日だからか、駐車スペースに停まっている車の数は少な目だ。
乗って来たバスを改めて見ると、結構大きいねぇ。(笑)毎回予定通りに出発、淡々と走って行く。
駒ケ根ICを降りた所で「伊那バスターミナルへは予定通り10時半到着の予定です」とロッソコルサに連絡を入れる。高速バスは国道153をズンズン進んで行く。
予定通り10時半に伊那バスターミナルに到着、既にK社長が車の中で待っていた。
# 流石K社長、無駄がないわー。
バスを降りたら直ぐK社長の車に乗り込み、お店へと向かう。
# だから、伊那バスターミナルの画像を取り忘れたんだよねー。(汗)
お店に着いて、改めてBMW R1100RTにご対面。「げっ!、こんなにデカいんだっけ?」
見る側をせせら笑うかのような圧倒的な大きさのバイクが静かに拙者を待っていた。各部の操作方法や注意事項などを一通り説明して貰った。国産バイクとは使い勝手が随分と違う。
K社長曰く「とにかく重いですよ」と言われたけれど、実際に跨ってみると・・・重心がかなり高くて本当に重い!のだ。車体を少し傾けるだけでも「倒れちゃうんじゃないか!」と冷や汗が出る。
その後少し雑談してから、意を決してバイクに跨り、ロッソコルサを出発する。
走り出すまでは重さを思いっ切り感じたのだけれど、いざ走り出してみると実に軽快で「本当にこのバイクって車重が重いの?」と思ってしまうほど。だけど信号で停められると、足を出して止まる度に車体の重量が足にズッシリとのしかかる。その重さから、信号で停止して右折する時は「このまま転んじゃうんじゃないか?」と思うほどに不安になる。
しかも、拙者の体格(身長170cm、体重64kg)だと、取り回しに不安が付きまとう。特に、拙者は標準体型よりも握り拳一つ分腕が短いので、ハンドル位置が高い故に押さえが効かず、余計に恐怖心を持ってしまう。
またフロントカウルが大きくて、短足な拙者の足でも干渉して前方に足を出す事が出来ない。また、ステップの位置はシートから真っ直ぐ足を下ろした位置にあるので、信号で停まる度にステップを避けてガニ股気味に足を付くから、余計に不安定になったりする。
しかし、乗ってる人間の不安をせせら笑うかのように、バイクは走り出すと何事も無かったかのようにスルスルと進んで行くから、余計にビビってしまったりする。
自宅を出る時には「せっかく走るんだから、下道でのんびりツーリングして楽しみながら帰ろう」なんて考えていた。
だけど、拙者の体格を嘲笑うかのようなずっしりした重さをを感じてしまうと、とてもじゃないけどそんな余裕はない。「コケる前に大人しく高速道使って、そそくさと自宅へ戻ろう!」そんな訳で、ロッソコルサを出発したら、最短距離で伊那ICへと向かった。
途中、家族用のお土産を買う為にニシザワ双葉食彩館に寄る。
ここで麦ころがしと高遠まん頭を買う。
# 画像撮り忘れてますA(^^;)
買ったら直ぐに走り出す。
伊那ICから中道道に入る。
ゲートを通ったら加速して本線に合流するが、スロットルをワイドオープンにしなくても十分な速度が出て、合流する頃にはオーバースピードになってしまうほどだった。危ない危ない。(汗)
# 勿論「免許が」です・・・。
左側のグリップにあるスイッチを押してフロントシールドを一番高い位置に設定すると、ヘルメットには全く風が当たらないので静かで快適そのもの。まるで車に乗っているかのよう。
当日は結構風が強くて体が左右に何度も揺さぶられるほどだったのだけれど、車体はどっしりとしていて微動だにしないという感じ。まるで敷かれたレールの上を滑りながら走っているかのよう。この安定感は今までに一度も経験した事が無くて、本当に新鮮だった。
ハンドルグリップが少し太い上に冬用グローブをしている為、握るのに結構な力が必要で、うっかりするとスロットルを捻る力が緩んで速度が落ちてしまう。だから、頻繁にスピードメーターを見て確認する羽目に。
速度が落ちないよう気にしながら走っていたら、対向車線の中央道宮田バス停で銀クラウンの覆面パトが白い乗用車の餌を食べているのを見掛けた。合掌(-A-)。
拙者は乗り慣れないバイクで法定速度前後で走行している為、覆面パトとは無縁だ。
中央道は車で何度も走っているのだけれど、走行中は前方に神経を集中させているので周囲を見回したりはしない・・・というか、見回す余裕があまり無い。
ところが、R1100RTだとチラチラと前方を見ながらという状態ではあるのだけれど、「あれ?こんなところを工事してるじゃん」とか「あ、この林って神社だったんだ」とか「あー、花の咲いている木って花桃なのかなー?」等々、余裕たっぷりあちこちを見回しながら走って居られる。普通のバイクだとなかなかこういう事は出来ないだろう。
お陰で、いつもなら一寸退屈な「移動時間」という感じの中央道が案外新鮮で、走っていて本当に面白かった。
# ツアラーの良さが出てるねぇ。
小牧東ICで降りて県道49に入る。高速道ののんびりのほほんとした走行とは裏腹に、信号で停まる度にコケないように注意を払い、曲がる度にやや神経を使う。市街地走行だと重心の高いバイクは辛いという気がするけれど、ロッソコルサを出発した頃に比べれば慣れたせいか、細心の注意が必要と言うほどでもない。
ロッソコルサを出発した時は信号で一旦停止して右折する時なぞは「とにかくコケちゃいかんぞよ」と自分に言い聞かせて神経を尖らせながら曲がっていたのだけれど、犬山市街に入って右折する時には「うん、注意しなきゃね」と言う程度になっていた。
県道183を進む頃には曲がる時でもあまり気を遣わなくても済むようになっていて、停止時に足がフロントカウルとぶつからないように注意して足をやや大きく開いて出すようになっていた。だいぶ慣れて来たようだ。
自宅には16時半過ぎに無事到着。
乗り出し始めは本当におっかなびっくりだったけれど、ある程度距離を走って慣れてきたら段々とバイクの持つ良さが分かって来たような気がする。
先日乗ったドゥカティ・スクランブラーアイコンとの差もしっかり感じられ、「ツアラーってこんな感じなんだ」と自分なりに納得できた。その辺は改めて記事に纏めてみようと思う。
初めて乗るバイクだったけれど、何とか無事自宅まで乗ってくる事が出来た。目出度しメデタシ、である。(笑&汗)
EL発光卓上時計の再修理 [時計]
2年前に修理したEL発光の置時計は、現在母が枕元に置いて使っているのだが、先日「急に止まっちゃった」と。
「電池無くなった?・・・にしては早いよなー??」
単一電池の容量は単三電池の6倍弱もある。だから、一寸使ってある電池であっても数年で無くなって動かなくなるとは思えない。
念の為に電池チェッカーで測ると1.2Vと一寸で、1.5Vから比べれば電圧は確かに落ちている。けれど、消費電流の少ない時計は1V近くまで電圧が落ちても使える事が多い。
# 因みに、JIS規格で使われている終端電圧は0.9Vなのよん。
だから、止まったのは電池のせいではない。「じゃぁ、中を見るとするか。」
まずは電池ボックスの接点を確認する。正極(プラス)側は問題無さそうだ。
負極(マイナス)側は・・・あ、錆びてるな。
NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いて奇麗にする。細い針金なので磨くのが面倒だった。
この状態で電池を入れてみると・・・ありゃ?動くじゃん。(笑)
しばらく動きを見ていたけれど問題無さそう。「なんだ、接触不良かぃ」と思いながら持ち上げて、母の居る部屋へ持って行こうと歩き出したら「あれ?止まって・・・る??」
改めてあちこち確認してみるが、勿論おかしな所は無い。「うーん?何だ・・・」一旦電池を外してもう一度入れてみると、また動き出す。
「ひょっとして・・・?」と思いながらEL発光スイッチを押すと「あ、止まったわ。」EL発光は時計の動作と比べて多くの電流が必要。電池が少し弱っているので、その電流を流そうとすると電圧が落ちてしまい、時計が止まってしまうのだ。
母は枕元にLEDライトをいつも置いているので、EL発光は必ずしも必要ではない。なので、EL発光スイッチを外す事に。
電池ボックスを外してネジ2本を外せば裏蓋を外せる。
青いスイッチはEL発光用回路のスイッチを直接押す構造になっている。
回路の配線は時計モジュール内側に入り込んでいる。
針を外して時計モジュールを外す。
配線の片側を外せば、EL発光の回路は動かない。
これでOKだ。
バラバラの状態だけど、仮に針を取り付け電池を入れて動かしてみる。
初めの1分半ほどは普通に動いたが、時々秒針が動かなくなる。「動かない」というよりは「動かそうとはするんだけれど力不足で動かない」と言う感じだ。
5分ほど経ったら、また完全に止まってしまった。時計モジュールの内部がおかしいみたいだ。
時計モジュールのカバーを外す。
内部はこんな感じ。
右端にあるコイルに一瞬電流を流して、ギアの下に隠れている小さなギア付き磁石を回転させて秒針を動かす。秒針が動くと他のギアも動いて分針や時針も動く、と言う仕組みだ。
左上端にあるのは目覚まし用セラミック振動子、そのすぐ右にある細い金属は水晶振動子、その少し右上にある黒いのは汎用トランジスタ2SC2021である。
ギアの部分に注目すると、ギアの左側は問題無いが、
右側はグリスまみれで動く時に抵抗になっていそうな感じがする。
ギアの部分を分解したいのだが、特殊なネジが使われてて外す事が出来ない。
仕方ないので、エレクトロニッククリーナーを吹き付けてグリスを洗浄した。
# 樹脂部品にパーツクリーナーは使えないのよ。
作業が終わったら元通り組み立てる。前面のパネルをはめて
針を取り付けて
改めて電池ボックスをグルーガン(ホットメルト)で固定する。
これで完成である。
念の為に一時間半ほど動きを確認したが、問題無し。これで修理完了である。
ギアの部分は分解できなかったけれど、何とか使える状態になった。目出度しメデタシ、である。
「電池無くなった?・・・にしては早いよなー??」
単一電池の容量は単三電池の6倍弱もある。だから、一寸使ってある電池であっても数年で無くなって動かなくなるとは思えない。
念の為に電池チェッカーで測ると1.2Vと一寸で、1.5Vから比べれば電圧は確かに落ちている。けれど、消費電流の少ない時計は1V近くまで電圧が落ちても使える事が多い。
# 因みに、JIS規格で使われている終端電圧は0.9Vなのよん。
だから、止まったのは電池のせいではない。「じゃぁ、中を見るとするか。」
まずは電池ボックスの接点を確認する。正極(プラス)側は問題無さそうだ。
負極(マイナス)側は・・・あ、錆びてるな。
NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いて奇麗にする。細い針金なので磨くのが面倒だった。
この状態で電池を入れてみると・・・ありゃ?動くじゃん。(笑)
しばらく動きを見ていたけれど問題無さそう。「なんだ、接触不良かぃ」と思いながら持ち上げて、母の居る部屋へ持って行こうと歩き出したら「あれ?止まって・・・る??」
改めてあちこち確認してみるが、勿論おかしな所は無い。「うーん?何だ・・・」一旦電池を外してもう一度入れてみると、また動き出す。
「ひょっとして・・・?」と思いながらEL発光スイッチを押すと「あ、止まったわ。」EL発光は時計の動作と比べて多くの電流が必要。電池が少し弱っているので、その電流を流そうとすると電圧が落ちてしまい、時計が止まってしまうのだ。
母は枕元にLEDライトをいつも置いているので、EL発光は必ずしも必要ではない。なので、EL発光スイッチを外す事に。
電池ボックスを外してネジ2本を外せば裏蓋を外せる。
青いスイッチはEL発光用回路のスイッチを直接押す構造になっている。
回路の配線は時計モジュール内側に入り込んでいる。
針を外して時計モジュールを外す。
配線の片側を外せば、EL発光の回路は動かない。
これでOKだ。
バラバラの状態だけど、仮に針を取り付け電池を入れて動かしてみる。
初めの1分半ほどは普通に動いたが、時々秒針が動かなくなる。「動かない」というよりは「動かそうとはするんだけれど力不足で動かない」と言う感じだ。
5分ほど経ったら、また完全に止まってしまった。時計モジュールの内部がおかしいみたいだ。
時計モジュールのカバーを外す。
内部はこんな感じ。
右端にあるコイルに一瞬電流を流して、ギアの下に隠れている小さなギア付き磁石を回転させて秒針を動かす。秒針が動くと他のギアも動いて分針や時針も動く、と言う仕組みだ。
左上端にあるのは目覚まし用セラミック振動子、そのすぐ右にある細い金属は水晶振動子、その少し右上にある黒いのは汎用トランジスタ2SC2021である。
ギアの部分に注目すると、ギアの左側は問題無いが、
右側はグリスまみれで動く時に抵抗になっていそうな感じがする。
ギアの部分を分解したいのだが、特殊なネジが使われてて外す事が出来ない。
仕方ないので、エレクトロニッククリーナーを吹き付けてグリスを洗浄した。
# 樹脂部品にパーツクリーナーは使えないのよ。
作業が終わったら元通り組み立てる。前面のパネルをはめて
針を取り付けて
改めて電池ボックスをグルーガン(ホットメルト)で固定する。
これで完成である。
念の為に一時間半ほど動きを確認したが、問題無し。これで修理完了である。
ギアの部分は分解できなかったけれど、何とか使える状態になった。目出度しメデタシ、である。
ドゥカティで加子母へ [バイク]
20日はロッソコルサ(伊那市)のツーリングに参加する積りだった。
ところが、よりによって20日午後に所用が入ってしまい、ツーリングに行けなくなってしまった。フェラーリの修理も目途が立ってない事もあり「まぁ、しょうがないか」と。
「そういえば、最近クシタニ・コーヒーブレイクミーティングに行ってないよな」と思いながら日程を確認したら、ちょうど20日だ。場所は道の駅加子母。朝早く出て午前中に帰って来れば、午後の所用に間に合う。「じゃぁ早起きしよ!」
20日朝6時に起きて支度する。庭に出てみると寒くは無いけれど、バイクで走ると少し寒いかも?という感じの気温である。朝食の代わりにマルチビタミン入りのゼリーを食べる。
6時半過ぎにドゥカティ・スクランブラーアイコンで出発、自宅近くのスタンドに寄って満タンにしてから走り出す。メーターパネルに表示させた気温は15度しかない。上は長袖シャツに革ジャン、下は綿パンにチャップスという恰好だけど、これだけでは一寸寒いかも知れない。
木曽川を渡って岐阜県に入り、県道95・国道21と進む。朝早い時間だけど、交通量は結構多い。国道248に入ると車の量が少し増えるけれど、走り難さは無い。そのまま進んで国道41(国道418との重複区間)へ。
高架の区間は信号が無いので流れがスムーズだが、国道418が分岐すると同時に地上路となり、何度も信号で停められる。しかし、川辺町の住宅街を抜けると信号はほぼ無くなって再びスムーズにながれるようになる。
飛騨川の両側はかなりの高さがあり、山で陽の光が遮られると少し寒い。排ガスの為かトンネル内は暖かいが、出るとやっぱり寒い。もう一枚何か着て来るべきだったかも。
道の駅ロック・ガーデンひちそうの横を通り抜け、そこからもうしばらく走る。白川口の交差点を右折して県道62(白川トチノキ街道)へと進む。
白川沿いを進むこの道はあちこちに桜の木があるのだけれど、どれも葉桜か散り終わりと言う状態。でも、山の斜面にある桜はどれも奇麗に咲いている。標高にしたら10m程度しか違わないと思うのだが、気温差は大きいようだ。ここも日陰に入ると少し寒い。
大型トラックが前を走っているのだけれど、不思議と走行ペースが速いので抜こうという気にならない。大型トラックの前に車が数台連なっている。
東白川町役場付近を過ぎると道の名前が国道256に変わる。道のウネクネ具合は変わらない。そのままダラダラと走って道の駅茶の里・東白川を通り過ぎる。更に少し進むと国道257との交差点にぶつかる。
国道257を高山方向へ少し進むと、道の駅加子母が見えて来る。8時15分過ぎに無事到着。既に数多くのバイクが来ていた。
バイクを停めたら、早速駐車スペースの端にあるコーヒースタンドへ。
コーヒーを受け取る。
熱いコーヒーをすすりながらバイクを見て回る。ヤマハNIKEN(ナイケン)の実物を見るのは初めてだ。
左のカワサキZZR1400と比べると、車幅がかなりあるねぇ。
コーヒーを飲み終わったら道を挟んで反対側にある道の駅の売店へ行き、あちこち見て回って家族用の土産によもぎ大福を買う。
買い物を済ませたらバイクに戻り、直ぐに走り出す。
来た道を戻り、国道256を進んで先ほど通り過ぎた道の駅茶の里東白川に入る。
子供がここの売店で売られている生クリーム大福が大好きで、近くに来たら必ず立ち寄って買っている。また、母もここで売られている茶つぼ最中が大好きで、こちらも買う。
ただ、生クリーム大福は乳化剤が入ってて妻は食べられない。なので、代わりに草餅(粒あん)を買った。
桜は終わっていたけれど、花桃(だと思うんだけど・・・???)が奇麗だ。
序でにトイレに立ち寄ってから走り出す。
来た道を戻るが、またしても前方を大型トラックが走っている。ウネクネ下道が続くので抜くのが難しいし、時間的にも余裕があるのでそのまま追走する。
国道41に入ると交通量がグッと増える。気温が上がって来て、日陰に入っても寒くない。流れはとてもスムーズで淡々と進む。
川辺町の街中まで来るとかなり暖かくなってきた。メーターパネルの温度計は25度。ウィンターグローブだと掌が汗ばむほど。交通量がどんどん増えて信号で停められるようになるけれど、高架になると再びスムーズに。
国道41を離れて国道248へ進む。交通量はかなり多い。国道21へと進むと交通量は大きく減って走り易くなる。
各務原市鵜沼地区まで来ると交通量は激増、鵜沼ICの交差点を曲がるのに2信号掛かった。曲がっても先へは進まず、しばらく停まったままで「どうなってんの?」と思った頃にようやく動き出した。トラックで視野を遮られていて判らなかったのだけれど、少し先にある交差点が渋滞しているみたいだ。
「じゃぁ」と左折して脇道に逸れたら、道はガラガラ。まぁ、そんなもんよ。(笑)
朝来た道をそのまま戻り、自宅近くのスタンドで給油。自宅には11時過ぎに無事到着。本日の走行距離は166.2km、燃費は25.9km/L。
今回が実質初めてのスクランブラーアイコンでのツーリングだった。始めのうちは何だか調子が掴めなかったけれど、帰り道ではすっかり慣れてしまった。
# ま、当然だわな。(^^;)
朝の気温が低くて現地に着くまでは一寸寒かったけれど、帰り道は問題無し。
少しまとまった距離を走ったお陰で拙者なりにバイクの感触が掴めたように思うので、別記事にインプレらしき事を書いてみようと考えている。
ところが、よりによって20日午後に所用が入ってしまい、ツーリングに行けなくなってしまった。フェラーリの修理も目途が立ってない事もあり「まぁ、しょうがないか」と。
「そういえば、最近クシタニ・コーヒーブレイクミーティングに行ってないよな」と思いながら日程を確認したら、ちょうど20日だ。場所は道の駅加子母。朝早く出て午前中に帰って来れば、午後の所用に間に合う。「じゃぁ早起きしよ!」
20日朝6時に起きて支度する。庭に出てみると寒くは無いけれど、バイクで走ると少し寒いかも?という感じの気温である。朝食の代わりにマルチビタミン入りのゼリーを食べる。
6時半過ぎにドゥカティ・スクランブラーアイコンで出発、自宅近くのスタンドに寄って満タンにしてから走り出す。メーターパネルに表示させた気温は15度しかない。上は長袖シャツに革ジャン、下は綿パンにチャップスという恰好だけど、これだけでは一寸寒いかも知れない。
木曽川を渡って岐阜県に入り、県道95・国道21と進む。朝早い時間だけど、交通量は結構多い。国道248に入ると車の量が少し増えるけれど、走り難さは無い。そのまま進んで国道41(国道418との重複区間)へ。
高架の区間は信号が無いので流れがスムーズだが、国道418が分岐すると同時に地上路となり、何度も信号で停められる。しかし、川辺町の住宅街を抜けると信号はほぼ無くなって再びスムーズにながれるようになる。
飛騨川の両側はかなりの高さがあり、山で陽の光が遮られると少し寒い。排ガスの為かトンネル内は暖かいが、出るとやっぱり寒い。もう一枚何か着て来るべきだったかも。
道の駅ロック・ガーデンひちそうの横を通り抜け、そこからもうしばらく走る。白川口の交差点を右折して県道62(白川トチノキ街道)へと進む。
白川沿いを進むこの道はあちこちに桜の木があるのだけれど、どれも葉桜か散り終わりと言う状態。でも、山の斜面にある桜はどれも奇麗に咲いている。標高にしたら10m程度しか違わないと思うのだが、気温差は大きいようだ。ここも日陰に入ると少し寒い。
大型トラックが前を走っているのだけれど、不思議と走行ペースが速いので抜こうという気にならない。大型トラックの前に車が数台連なっている。
東白川町役場付近を過ぎると道の名前が国道256に変わる。道のウネクネ具合は変わらない。そのままダラダラと走って道の駅茶の里・東白川を通り過ぎる。更に少し進むと国道257との交差点にぶつかる。
国道257を高山方向へ少し進むと、道の駅加子母が見えて来る。8時15分過ぎに無事到着。既に数多くのバイクが来ていた。
バイクを停めたら、早速駐車スペースの端にあるコーヒースタンドへ。
コーヒーを受け取る。
熱いコーヒーをすすりながらバイクを見て回る。ヤマハNIKEN(ナイケン)の実物を見るのは初めてだ。
左のカワサキZZR1400と比べると、車幅がかなりあるねぇ。
コーヒーを飲み終わったら道を挟んで反対側にある道の駅の売店へ行き、あちこち見て回って家族用の土産によもぎ大福を買う。
買い物を済ませたらバイクに戻り、直ぐに走り出す。
来た道を戻り、国道256を進んで先ほど通り過ぎた道の駅茶の里東白川に入る。
子供がここの売店で売られている生クリーム大福が大好きで、近くに来たら必ず立ち寄って買っている。また、母もここで売られている茶つぼ最中が大好きで、こちらも買う。
ただ、生クリーム大福は乳化剤が入ってて妻は食べられない。なので、代わりに草餅(粒あん)を買った。
桜は終わっていたけれど、花桃(だと思うんだけど・・・???)が奇麗だ。
序でにトイレに立ち寄ってから走り出す。
来た道を戻るが、またしても前方を大型トラックが走っている。ウネクネ下道が続くので抜くのが難しいし、時間的にも余裕があるのでそのまま追走する。
国道41に入ると交通量がグッと増える。気温が上がって来て、日陰に入っても寒くない。流れはとてもスムーズで淡々と進む。
川辺町の街中まで来るとかなり暖かくなってきた。メーターパネルの温度計は25度。ウィンターグローブだと掌が汗ばむほど。交通量がどんどん増えて信号で停められるようになるけれど、高架になると再びスムーズに。
国道41を離れて国道248へ進む。交通量はかなり多い。国道21へと進むと交通量は大きく減って走り易くなる。
各務原市鵜沼地区まで来ると交通量は激増、鵜沼ICの交差点を曲がるのに2信号掛かった。曲がっても先へは進まず、しばらく停まったままで「どうなってんの?」と思った頃にようやく動き出した。トラックで視野を遮られていて判らなかったのだけれど、少し先にある交差点が渋滞しているみたいだ。
「じゃぁ」と左折して脇道に逸れたら、道はガラガラ。まぁ、そんなもんよ。(笑)
朝来た道をそのまま戻り、自宅近くのスタンドで給油。自宅には11時過ぎに無事到着。本日の走行距離は166.2km、燃費は25.9km/L。
今回が実質初めてのスクランブラーアイコンでのツーリングだった。始めのうちは何だか調子が掴めなかったけれど、帰り道ではすっかり慣れてしまった。
# ま、当然だわな。(^^;)
朝の気温が低くて現地に着くまでは一寸寒かったけれど、帰り道は問題無し。
少しまとまった距離を走ったお陰で拙者なりにバイクの感触が掴めたように思うので、別記事にインプレらしき事を書いてみようと考えている。
ヤマハのギターアンプF100-212のオーバーホール(その2) [音楽]
(前回からの続き)
部品が届いたので、作業を続ける。
先ずは電源部の基板から交換する。交換前はこんな感じ。
電解コンデンサのサイズが小さくなったので、交換後は一寸スッキリ。
次はCh1基板とメイン基板だが、電解コンデンサを交換する前にスイッチ付きボリュームを分解清掃する。先ずは基板から取り外す。
分解して接点部を見ると、グリスが劣化して凄い状態になっていた。
NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いて奇麗にする。
ボリューム部もグリスが回り込んで酷い状態だけど、バラバラになるので清掃し易い。
こちらもNevrDullで磨いて奇麗になった。
元通りに組み立てるのだが、スイッチ部はバネが入っているのでかなり面倒だ。
すったもんだして何とか元通りに組み立てた。
チャンネル切替スイッチも分解したけれど内部はかなり奇麗だったので、エレクトロニッククリーナーを吹き付けて軽く洗浄しただけで元通りに組み立てた。
スイッチの付かないボリュームは単に分解して清掃するだけだから、作業としてはかなり楽だ。
基板二つ共電解コンデンサを交換した。
シャーシ下側に飛び出しているブロックコンデンサ2本も交換。通常のコンデンサはブロックコンデンサよりもかなり小さいので、固定金具をテキトーに曲げて固定できるようにする。
交換したブロックコンデンサは、かなりデカいねぇ。
でもよくよく考えてみれば、必ずしもコンデンサの放熱が必要な訳ではないので、わざわざシャーシから外へ出す必要は無い。だったら、シャーシ内部にグルーガン(ホットメルト)などで固定しても良かったんでは?と、後になってから気が付いた。(滝汗)
# 拙者の場合、後で気が付くってぇのが凄く多いのよ。(/_;)
序でに、ジャック類の清掃もする。ジャックをシャーシに取り付ける時に挟み込むワッシャーもきちんと磨く。左が磨く前、右が磨いた後だ。
ボリュームに取り付けるツマミも石鹸と古歯ブラシでゴシゴシ洗って奇麗にした。
パワーアンプ部の基板も勿論電解コンデンサを交換。
交換した電解コンデンサは結構な数になる。
後は元通り組み立てれば完成である。
早速音出しして確かめる。
でも、自分でも何故だか分からないのだけれど、電源スイッチを入れる時に「本当に動くんかいな?」と嫌な予感がした。
いざ電源を入れてみると・・・一瞬パイロットランプが点灯して「ジー」という音が出たと思った瞬間、ランプが消えてうんともすんとも言わなくなった。「あ・・・やっぱり・・・ねぇ(--;)。」
# 直感って不思議とよく当たるのよ。
その動作から「こりゃーヒューズが真っ先に飛んだな」と予測が付く。
作業そのものは完了したけれど、今度は「動かないギターアンプ」になってしまった。こういうトラブル・シューティングが一番厄介なんだよなー・・・。
(続く・・・のか?)
部品が届いたので、作業を続ける。
先ずは電源部の基板から交換する。交換前はこんな感じ。
電解コンデンサのサイズが小さくなったので、交換後は一寸スッキリ。
次はCh1基板とメイン基板だが、電解コンデンサを交換する前にスイッチ付きボリュームを分解清掃する。先ずは基板から取り外す。
分解して接点部を見ると、グリスが劣化して凄い状態になっていた。
NevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨いて奇麗にする。
ボリューム部もグリスが回り込んで酷い状態だけど、バラバラになるので清掃し易い。
こちらもNevrDullで磨いて奇麗になった。
元通りに組み立てるのだが、スイッチ部はバネが入っているのでかなり面倒だ。
すったもんだして何とか元通りに組み立てた。
チャンネル切替スイッチも分解したけれど内部はかなり奇麗だったので、エレクトロニッククリーナーを吹き付けて軽く洗浄しただけで元通りに組み立てた。
スイッチの付かないボリュームは単に分解して清掃するだけだから、作業としてはかなり楽だ。
基板二つ共電解コンデンサを交換した。
シャーシ下側に飛び出しているブロックコンデンサ2本も交換。通常のコンデンサはブロックコンデンサよりもかなり小さいので、固定金具をテキトーに曲げて固定できるようにする。
交換したブロックコンデンサは、かなりデカいねぇ。
でもよくよく考えてみれば、必ずしもコンデンサの放熱が必要な訳ではないので、わざわざシャーシから外へ出す必要は無い。だったら、シャーシ内部にグルーガン(ホットメルト)などで固定しても良かったんでは?と、後になってから気が付いた。(滝汗)
# 拙者の場合、後で気が付くってぇのが凄く多いのよ。(/_;)
序でに、ジャック類の清掃もする。ジャックをシャーシに取り付ける時に挟み込むワッシャーもきちんと磨く。左が磨く前、右が磨いた後だ。
ボリュームに取り付けるツマミも石鹸と古歯ブラシでゴシゴシ洗って奇麗にした。
パワーアンプ部の基板も勿論電解コンデンサを交換。
交換した電解コンデンサは結構な数になる。
後は元通り組み立てれば完成である。
早速音出しして確かめる。
でも、自分でも何故だか分からないのだけれど、電源スイッチを入れる時に「本当に動くんかいな?」と嫌な予感がした。
いざ電源を入れてみると・・・一瞬パイロットランプが点灯して「ジー」という音が出たと思った瞬間、ランプが消えてうんともすんとも言わなくなった。「あ・・・やっぱり・・・ねぇ(--;)。」
# 直感って不思議とよく当たるのよ。
その動作から「こりゃーヒューズが真っ先に飛んだな」と予測が付く。
作業そのものは完了したけれど、今度は「動かないギターアンプ」になってしまった。こういうトラブル・シューティングが一番厄介なんだよなー・・・。
(続く・・・のか?)
日立パディスコTRK-8180三台目のオーバーホール(その2) [音楽]
(前回からの続き)
部品が届いたので作業を始める・・・前に、単純な作業を先に済ませる。
アンテナを固定するネジが錆びていたので、真鍮製ブラシで磨く。左が磨く前、右が磨いた後だ。
アンテナは長くて面積が多いので磨くのが面倒だ。真鍮ブラシだと傷だらけになってしまうので、マイナスドライバーで軽く表面の錆を落としてからNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨く。上が磨く前、下が磨いた後だ。
これだけ見ると相当奇麗になったように見えるかも知れないが、拡大するとこんな感じ。
白い点々はとても小さな穴みたいな状態になっている。これはメッキ面の下まで錆びてしまい、錆を取り除いた部分が穴になっているのである。
ラジオ周波数表示のパネルは取り外して石鹸で洗ったけれど、あちこちが錆びているので一寸奇麗になったかな???という程度。
ボリューム基板は鉄板でボリュームの位置決めをしている。
この板を外し、ボリュームを全て外して分解清掃する。使われているボリュームは変わった形状の物ばかりなので、多分特注品だろう。
ラジオペンチなどを使って分解、内部を清掃する。
スイッチも外す。
分解すると、こんな感じ。
同一形状のスイッチでも配線が微妙に違っていたりする為、面倒でも一つづつ撮影して画像を残しておく。そうすれば、組み立て時に迷う事は無い。内部の接点は茶色い汚れがたっぷり付着している。
NevrDullで接点を磨けば奇麗になる。
今回からは摺動子を接点に被せた状態でエレクトロニッククリーナーで洗浄する方式に変更した。
以前は、接点に被さっている小さな摺動子を無理矢理広げて内側をNevrDullで磨いていた。けれど、薄い金属片を拡げて、それを元通りに曲げ直すのは本当に大変。金属疲労などで折ってしまったら直せないので、本当に神経が磨り減る。
クリーナーを吹きかけて何度も接点を動かせば内側の汚れは摩擦で取れるし、この手の部品は代替品が無いので、より安全な方法に変えたのである。
ボリュームとスイッチを元通りに取り付け、劣化した電解コンデンサも交換したら、この基板の作業はお終いである。
メイン基板の電解コンデンサも全て交換した。
電源部のコンデンサは高さがあって閊えてしまうかも知れないので、寝かして取り付けた。
メイン基板にあるラジオ切替スイッチ(左側)電源兼入力切替スイッチ(右側)を取り外す。
ラジオ切替スイッチを分解すると、接点の両側が黒い。
これでは動作が不安定になってもおかしくない。NevrDullで磨いておく。
このスイッチにはクリック感を出すスチールボールとバネが入っているので、無くさないように注意が必要だ。
電源兼入力切替SWを分解したら、こちらも接点の両側が真っ黒になっていた。
念のためにテスターで測ってみたら、導通しなかった。(滝汗)NevrDullで磨いて奇麗にする。
エレクトロニッククリーナーで洗浄したら元通りに組み立てて基板に取り付ける。
外してあった放熱板を基板上の出力トランジスタに取り付けようとしたが、何故か上手く取り付けられない。基板にすっぽり入る筈の足の部分が浮いてしまうのだ。
「ん?何で??」と思ったら、交換したコンデンサの高さの方が高かった。
まぁ、片方は固定できているので、使用上問題になる事は無いだろう・・・と思う。A(^^;)
一通り作業が終わったので、組み立てて音を出してみ・・・げっ!、何で音がこんなにデカいの??
音量調節のボリュームを一目盛りの半分だけ上げた状態で「ザーッ」という盛大なホワイトノイズが出て来るのだ。かなりの音量なので、慌てて電源を切った。
今までに経験した事の無い現象だ。配線は何度も確認してるから間違ってるとは思えないし、ハンダ面も一応全部チェックしたから問題は無い筈。こりゃー頭が痛いなぁ・・・。
(続くかも・・・?)
部品が届いたので作業を始める・・・前に、単純な作業を先に済ませる。
アンテナを固定するネジが錆びていたので、真鍮製ブラシで磨く。左が磨く前、右が磨いた後だ。
アンテナは長くて面積が多いので磨くのが面倒だ。真鍮ブラシだと傷だらけになってしまうので、マイナスドライバーで軽く表面の錆を落としてからNevrDull(ネバーダル:金属磨き)で磨く。上が磨く前、下が磨いた後だ。
これだけ見ると相当奇麗になったように見えるかも知れないが、拡大するとこんな感じ。
白い点々はとても小さな穴みたいな状態になっている。これはメッキ面の下まで錆びてしまい、錆を取り除いた部分が穴になっているのである。
ラジオ周波数表示のパネルは取り外して石鹸で洗ったけれど、あちこちが錆びているので一寸奇麗になったかな???という程度。
ボリューム基板は鉄板でボリュームの位置決めをしている。
この板を外し、ボリュームを全て外して分解清掃する。使われているボリュームは変わった形状の物ばかりなので、多分特注品だろう。
ラジオペンチなどを使って分解、内部を清掃する。
スイッチも外す。
分解すると、こんな感じ。
同一形状のスイッチでも配線が微妙に違っていたりする為、面倒でも一つづつ撮影して画像を残しておく。そうすれば、組み立て時に迷う事は無い。内部の接点は茶色い汚れがたっぷり付着している。
NevrDullで接点を磨けば奇麗になる。
今回からは摺動子を接点に被せた状態でエレクトロニッククリーナーで洗浄する方式に変更した。
以前は、接点に被さっている小さな摺動子を無理矢理広げて内側をNevrDullで磨いていた。けれど、薄い金属片を拡げて、それを元通りに曲げ直すのは本当に大変。金属疲労などで折ってしまったら直せないので、本当に神経が磨り減る。
クリーナーを吹きかけて何度も接点を動かせば内側の汚れは摩擦で取れるし、この手の部品は代替品が無いので、より安全な方法に変えたのである。
ボリュームとスイッチを元通りに取り付け、劣化した電解コンデンサも交換したら、この基板の作業はお終いである。
メイン基板の電解コンデンサも全て交換した。
電源部のコンデンサは高さがあって閊えてしまうかも知れないので、寝かして取り付けた。
メイン基板にあるラジオ切替スイッチ(左側)電源兼入力切替スイッチ(右側)を取り外す。
ラジオ切替スイッチを分解すると、接点の両側が黒い。
これでは動作が不安定になってもおかしくない。NevrDullで磨いておく。
このスイッチにはクリック感を出すスチールボールとバネが入っているので、無くさないように注意が必要だ。
電源兼入力切替SWを分解したら、こちらも接点の両側が真っ黒になっていた。
念のためにテスターで測ってみたら、導通しなかった。(滝汗)NevrDullで磨いて奇麗にする。
エレクトロニッククリーナーで洗浄したら元通りに組み立てて基板に取り付ける。
外してあった放熱板を基板上の出力トランジスタに取り付けようとしたが、何故か上手く取り付けられない。基板にすっぽり入る筈の足の部分が浮いてしまうのだ。
「ん?何で??」と思ったら、交換したコンデンサの高さの方が高かった。
まぁ、片方は固定できているので、使用上問題になる事は無いだろう・・・と思う。A(^^;)
一通り作業が終わったので、組み立てて音を出してみ・・・げっ!、何で音がこんなにデカいの??
音量調節のボリュームを一目盛りの半分だけ上げた状態で「ザーッ」という盛大なホワイトノイズが出て来るのだ。かなりの音量なので、慌てて電源を切った。
今までに経験した事の無い現象だ。配線は何度も確認してるから間違ってるとは思えないし、ハンダ面も一応全部チェックしたから問題は無い筈。こりゃー頭が痛いなぁ・・・。
(続くかも・・・?)
解約 [バイク]
(まだこちらでは紹介していないけれど)トライアル・レーサーGasgasを子供が買った為、(こちらも紹介していないけど^^;)TY250ZSと赤TLR200には乗らなくなった。
どちらも公道を利用して堤防の練習場所へ行っていた為、双方に一番長い5年の自賠責保険が掛けてある。けれど、ナンバーを返納して不要となるので、解約の手続きに出掛けた。
解約するには、
先月末、必要な物を持って東京海上日動火災保険・岐阜支社へと出掛ける。自宅からは車で40分ほどだ。
支社はでっかいビルだった。
中に入ってフロア案内板で確認して自賠責関係を扱うフロアへ。
エスカレーターを降りてフロアに入ったら、「自賠責の解約に来ました」と目的を告げる。
社員の方から手続きの説明を受けて必要な書類に記入、記入が終わったらシールや書類全てを渡して手続きが終わるのを待つ。
5分一寸で手続き完了。「返金された金額は直接口座に振り込まれますが、振込までに最長で営業日で10日ほどかかります」という話だった。これで手続きは完了である。
フロアを出てエレベーターが来るのを待つ間、北の窓を見ていたら神社らしき大きな建物が見えた。
# デジカメが窓ガラスのメッシュにピントを合わせちゃった。A(^^;)
帰宅してから調べてみたら、「金神社」だった。
# それにしても、凄い名前だねぇ・・・。
説明の通り、営業日10日目に口座に振り込まれていた。
返金額は、残り29ヶ月の方が5千円強、残り36か月の方が6千円強だった。
自賠責の解約はネット上ではできず、契約している保険会社の窓口へ直接行く必要がある。一寸手間がかかるけれど、ナンバー登録だって自動車検査登録事務所(よーするに陸運局)に行かなきゃいけないから一緒かな。(笑)
どちらも公道を利用して堤防の練習場所へ行っていた為、双方に一番長い5年の自賠責保険が掛けてある。けれど、ナンバーを返納して不要となるので、解約の手続きに出掛けた。
解約するには、
- 保険証書
- 自賠責の期限を示すシール(ナンバープレートに貼ってあるシールね)
- 自賠責不要を証明する書類(今回は廃車証明を使った)
先月末、必要な物を持って東京海上日動火災保険・岐阜支社へと出掛ける。自宅からは車で40分ほどだ。
支社はでっかいビルだった。
中に入ってフロア案内板で確認して自賠責関係を扱うフロアへ。
エスカレーターを降りてフロアに入ったら、「自賠責の解約に来ました」と目的を告げる。
社員の方から手続きの説明を受けて必要な書類に記入、記入が終わったらシールや書類全てを渡して手続きが終わるのを待つ。
5分一寸で手続き完了。「返金された金額は直接口座に振り込まれますが、振込までに最長で営業日で10日ほどかかります」という話だった。これで手続きは完了である。
フロアを出てエレベーターが来るのを待つ間、北の窓を見ていたら神社らしき大きな建物が見えた。
# デジカメが窓ガラスのメッシュにピントを合わせちゃった。A(^^;)
帰宅してから調べてみたら、「金神社」だった。
# それにしても、凄い名前だねぇ・・・。
説明の通り、営業日10日目に口座に振り込まれていた。
返金額は、残り29ヶ月の方が5千円強、残り36か月の方が6千円強だった。
自賠責の解約はネット上ではできず、契約している保険会社の窓口へ直接行く必要がある。一寸手間がかかるけれど、ナンバー登録だって自動車検査登録事務所(よーするに陸運局)に行かなきゃいけないから一緒かな。(笑)
ナンチャッテLEDライトが点かない? [雑感]
4年前に作ったナンチャッテLEDライトは点いたり点かなくなったりと言うのを何度か繰り返していたが、とうとう点かなくなってしまった。
単純な配線なので、故障するような箇所は無い。「変だなー、どこかで断線したん?」たまたま電池ボックスの電池が入ってる方の両側を押さえたら点くではないか。
「え?ここを押さえると点く??」
電池を抜いて接点をよくよく観察すると、どうやら負極側のスポット溶接されていた部分が劣化で断線しかかっているみたいだ。
肉眼で見る限りでは問題無さそうだが、テスターを当てて押したり離したりすると、確かに導通したりしなかったりする。
しかし、スポット溶接を直せるような機材は生憎持ち合わせていない。「もう、この電池ボックスはダメだなぁ。」
このライトは机上作業用で、単一電池の二本目を投入する位に頻繁に使っている。「そういえば、だいぶ前に取り外した単一電池ボックスがあったよなぁ。」部品箱を漁って見つけ出した。
これを使って作り直す事に。
まず、ライト本体を入れる穴を開ける。まず、3mmドリルで穴を開ける。
開いたら、リーマで穴を拡げる。
慎重に拡げたんだけど、ホンの一寸だけ大き過ぎたみたいで、少し緩い感じ。(汗)
次に、スイッチの穴を開ける。こちらは3mmのドリルだけでOKだ。
ライトやスイッチを取り付けて配線する。ライトはすっぽ抜けるほどではないけれど、一寸触っただけでも回ってしまうので、グルーガン(ホットボンドorホットメルト)で固定した。
これで完成である。
スイッチを入れればちゃんと点くし、消えたりする事は無い。
これで再び使えるようになった。目出度しメデタシ、である。
単純な配線なので、故障するような箇所は無い。「変だなー、どこかで断線したん?」たまたま電池ボックスの電池が入ってる方の両側を押さえたら点くではないか。
「え?ここを押さえると点く??」
電池を抜いて接点をよくよく観察すると、どうやら負極側のスポット溶接されていた部分が劣化で断線しかかっているみたいだ。
肉眼で見る限りでは問題無さそうだが、テスターを当てて押したり離したりすると、確かに導通したりしなかったりする。
しかし、スポット溶接を直せるような機材は生憎持ち合わせていない。「もう、この電池ボックスはダメだなぁ。」
このライトは机上作業用で、単一電池の二本目を投入する位に頻繁に使っている。「そういえば、だいぶ前に取り外した単一電池ボックスがあったよなぁ。」部品箱を漁って見つけ出した。
これを使って作り直す事に。
まず、ライト本体を入れる穴を開ける。まず、3mmドリルで穴を開ける。
開いたら、リーマで穴を拡げる。
慎重に拡げたんだけど、ホンの一寸だけ大き過ぎたみたいで、少し緩い感じ。(汗)
次に、スイッチの穴を開ける。こちらは3mmのドリルだけでOKだ。
ライトやスイッチを取り付けて配線する。ライトはすっぽ抜けるほどではないけれど、一寸触っただけでも回ってしまうので、グルーガン(ホットボンドorホットメルト)で固定した。
これで完成である。
スイッチを入れればちゃんと点くし、消えたりする事は無い。
これで再び使えるようになった。目出度しメデタシ、である。
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