薔薇笑亭SKD/亀戸カメリアホール [オペラ・バレエ・舞台]
薔薇笑亭SKD 第13回劇場公演「MY 麗美優」
亀戸・カメリアホール 10月20日(木)~23日(日)
第一部:花鳥風月 第二部:ドリームファンタジー
◇平成17年度(第60回記念文化庁芸術祭)参加作品◇
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浅草 国際劇場 で公演していた 松竹歌劇団 (skd)のOGによるレビューステージ。
96年に解散したSKDは70年の歴史があり「西の宝塚、東の松竹」と呼ばれていたのだが
「浅草国際劇場」の閉鎖に伴いか集い拠点を失う、その後も公演を続けるも振るわず。解散へ。
解散後も残ったメンバーで結成されたのが「薔薇笑亭SKD」 。銀座ガスホールを拠点に
活動していたが同ホールも建て替えのため閉館。そこで今回の下町「亀戸公演」となった。
第一部は、「花鳥風月」日本の四季を和洋折衷の舞台で表現している。
桜で始まり、田植え、月、筏こぎ(?)、サンバ風鳥衣装、祭り、最後はラヴェルのボレロ。
ボレロの群舞は迫力満点。紫、赤、白の衣装と金銀の扇が舞う夢の世界。
第二部は、「ドリームファンタジー」ダンスシーンも多くいかにもレビューという演技。
お約束のラインダンスもありました。バレエ、タップ、シャンソン、タンゴ風、ラインダンスと
盛りだくさんな内容。時間があっという間に感じました。
ただ・・歌謡ショー的な部分も多くて、そこはどうなのかな、と、美空ひばり風衣装とか。
昔からのお客さんはそういうところも魅力なのかもしれませんが、ちょっと、う~ん微妙。
初めて見ましたが、時間もそんなに長くないので気楽に楽しめておもしろかったです。
薔薇笑亭SKD HP↓
http://skd.hmc6.net/index0.html
東京プリンスのサマーショー
「SKD(松竹歌劇団)」は寅さんの映画にも登場していました。
これはシリーズ21作目、マドンナが木の実ナナさんSKDの踊り子さんという設定です。
さくら役の倍賞千恵子さんもSKD出身。
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