SSブログ

日本音楽集団/「邦楽器で愉しむ日本の秋」第30回都民コンサート [コンサート]

「邦楽器で愉しむ日本の秋」第30回都民コンサート
2005年10月10日(月・祝) 14:00~15:50(13:15開場)
  東京国際フォーラム・ホールD7(千代田区丸の内3-5-1)
出演:日本音楽集団(笛・越智成人/尺八・元永拓/三味線・山崎千鶴子/
琵琶・田原順子/琴・熊沢栄利子、宮越圭子/打楽器・望月太喜之丞)
http://www.geocities.jp/takinojo/promusica/index_j.html
*************************************************************************
演目
<第一部>楽器のお話とともに
八木節/お江戸日本橋/(笛・尺八・三味線・琵琶・琴・打楽器)
さくらさくら/琴
鹿の遠音/尺八
春の海/琴・尺八
平家物語から(那須与一)/琵琶
幕間三重~獅子狂い五段 /三味線、しめ太鼓、笛
<第二部>
フランス音楽メドレー (ボレロ、夢のあとに、シシリエンヌ、ジムノベティ
亜麻色の髪の乙女、ケークウォーク、白鳥)
現代邦楽(長沢勝俊作曲)「秋の一日」組曲
<アンコール>「千と千尋の神隠しより」「夕焼け小焼け」
**************************************************************************

東京国際フォーラムD7、小さいホールでの開催だった上に
前から4列目の中央ブロック、と席もかなり良い場所で
古楽の珍しい楽器が間近でじっくりと楽しめました。
打楽器担当の望月太喜之丞氏がマイクを取って説明をしてくださいます。
かなり話好きなサービス精神旺盛な方で楽しくお話を聞けました。
本当に想像したよりずっと楽しいコンサートだったのでちょっと意外でした。
邦楽=宮中またはお正月、みたいな先入観を持つ方も多いと思いますし
「さくらさくら」「春の海」はお琴とお正月のイメージが大変強い曲ですが
あらためてじっくり聴くといい曲なんですねぇ。新鮮な気持ちになりました。
それから平家物語「那須与一」!うん100年前の琵琶法師の語りと同じ楽器
今回は女性の琵琶奏者の方でしたが語りも(時間が限られてるので)イイトコだけ。
琵琶の語りを聞く機会なんてそうそうあるものじゃありません。
フランス音楽メドレーは一部強引な感じもしなくはありませんでしたが
ボレロの出だしの小太鼓と琴(ベース)なんて、おぉ~!と言う感じに出来てました。
全体を通して今日は本当に行ってよかったです~。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。