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体外衝撃波結石破砕術 [いろいろ]

というのをやってきました。
昨年の6月に結石痛が再発していらい
早くするようにといわれていたものの
痛みが無かったので逃げ回っていたのですが
とうとうやることになってしまいました。

昨年はとにかく激痛のためついに救急車で搬送されてしまいましたが
その後「黒酢もずく」がいいということで
それを食し続けたせいかもしれませんが
なぜかその後まったく痛みがきませんでした。

ですが肝心の結石は小さくなることもなく
いつのまにか腎臓からどんどん下へと下がってしまったものの
絶対自力排出が不可能な大きさということで
とうとう破砕ということになってしまいました。

当日は病院へいそいそと出かけたたものの
本来は痛み止めをする予定だったのが
自分の体質に合わないということが判明
急遽痛み止めなしで破砕するという
地獄のようなことになってしまいました。

手術台の上に腹ばいになると
そこに下から破砕装置があてられ
照準をあわせセットされました。

衝撃波は約1秒間に約二発
これを800発を1セットとして5セット
1時間かけて4000発撃ち、体内の結石を砕くというものですが
当初「輪ゴムで強く弾くような痛み」と言われたものの
最初の弱い衝撃波はともかく
途中から強くなってきたときは
かなり鋭角的な痛みが一点集中でやってきたため
1セットの最初の百発はかなりの苦しみがありました。

またこの衝撃波を発射する音がノミで石を砕くあの硬質な音に酷似しており
いかにも石割ってるぞという感覚が否応無くこちらに伝わってくるようで
これもまたかなり滅入るものがありました。
ただそれを過ぎると慣れるのか
それとも石がこなれてくるのかはわかりませんが
けっこう平気になってしまいました。

もっともひとつのセットが終わり
次のセットが始まるとまた痛みがリセットされたかのようにぶりかえし
地獄の百発をまた繰り返し経験することになるのはさすがに凹むものがあり
正直タップ寸前の瞬間もままありました。

ですがようやく一時間して4000発ノックを受け
足腰ともにヘロヘロになりながら病院を後にし帰宅すると
その後は血尿と破砕された結石の破片が断続的に排出されるという
かなり見てくれ的には最悪な状況にはなったものの
今ではほとんど異物感もなく
ようやく激痛やそれにともなう疾病の不安から解放されつつあります。

それにしてもほんと結石だけはこりごりといいたいところですが
毎日2リットル以上の水分をとるものの
再発の可能性はやはり大とか…。

いまだちょっとした違和感に苛まれておりますが
これもまた長年の悪業の祟りなのでしょう。
やれやれです。


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