モラル無き大型電気店たち。

先日ローマ法の展示会があると聞きつけ天神まで足を伸ばしてみました。
展示会そのものは微妙だったので早々に切り上げ、最近新しい液晶テレビが欲しいと考えているので電気屋巡りをしてみました。
そこで感じたのですが、最近の電気屋って１９８０００円とか書いてある下に「更に値引き！」としか書いてなく、聞かないと本当に販売価格を教えてもらえませんよね？
チラシにしても、販売価格は載せておらず、メーカー希望小売価格が載っているだけで、下に小さく更に値引と書いてあるだけです。

これって不当表記ではないのでしょうか？

そして極め付きは、ヤマダ電機の「店内全品安心価格保障」というやつです。
ヤマダ電機より安いものがあれば、もっと安くすると書いてありますが。
わたしの知る限り、ほとんどのチラシには適正な販売価格が載っていません。この状況をヤマダ電機が知らない筈がない為、知っていてこのような事を書くのは如何様のようなものではないかと考えます。
そして、インターネットでこの店舗で安く売っていたよって言うと、インターネットはコストがかからないから安く出来るなど「言い訳」を始めます。
「店舗を構えて同価格販売している」と言うと、「エリア外」や、「当店原価割れ」なのでこの金額には出来ません等「更なる言い訳」です。
つまりこの「店内全品安心価格保障」というやつは、表記価格と同じで、近所の店舗はほとんど適正表記していないから出来る、まったく無意味な表記というわけです。偽装表記と大差ないことは言うまでもありません。
できないなら書くなと！

ヤマダ電機は悪質で、売り上げナンバーワンになるまでは周りの店舗より安く売り、ナンバーワンの箔を付けたら結局周りの店舗と同程度になっています。
これは所謂独禁法上の独占に当たるのではないかと思います。

有名チェーン店くらいは適正な表記して欲しいものですね。