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沖縄旅行・6 波照間行き [■旅行記]


ホテル→那覇空港→石垣空港→波照間空港

 

本日は、去年船で渡ろうとして高波のため全便欠航となり、1日石垣で足止めになった島、波照間島に行きます。

本当は波照間で1泊したかったのですが、チケットの関係で断念、日帰りです。

その代わり、できるだけ長く波照間に滞在することにしました。

という訳で、7:15那覇発石垣行き1番機に乗ります。

ホテルのバイキング朝食は6:30オープンなので残念ながら間に合いません。

生乾きのジーパンをはいて出発。

予報通り朝からどんよりのお天気でした。

このホテルは、玄関を出るとすぐ目の前にモノレール駅の階段があります。

新しくて設備も整っており、料金も安くて便利なホテルです。

すべてがスムーズに進み、自室を出てから20分後には搭乗口の前に到着しました。
 

 

6:42 搭乗口前。JA8956「お花ジャンボ」が駐機してました。

7:15 JTAのB737で石垣へ。

JTAは離陸前のBGMに琉球民謡を流していてすごく落ち着きます。

巡航高度に達しても雲に覆われて薄暗かったのですが、短い間だけ青空が顔を出しました。

8:15 石垣空港到着。

ここで波照間行きに乗り換え。

ターミナル前の歩道が広くなってました。 

石垣~波照間間はアイランダーという小型機です。

アイランダーは、乗客全員の手荷物を含めた重さを量ってから座席が決まります。

そのため自動チェックイン機が使えません。

 

11月に廃止が決まってしまった波照間便のチケット。

パイロットの後ろの座席でした。
 

 

波照間行きのヒコーキは9:30発で、少し時間があります。

展望デッキに上がって朝食。

時間になり、アイランダーに乗り込みました。

乗客は、ツナギを来た作業員が1人いた以外は全員いかにも観光客でした。

この時のために旅行前日に買っておいた写ルンですを取り出しました。

ハンドシグナルで合図を送り、左右のエンジン始動。

滑走路上をタキシング中。

アイランダーは計器も、操縦の様子も丸見えなので大好きです。

70ノット(時速130キロ)で機首上げ

80ノット(時速148キロ)を維持して上昇

120ノット(時速222キロ)で巡航でした。

この機のパイロットさんがとても気さくな方で、

「ハイ、デジカメ使ってもいいですよ~」と声を掛けてくれました。

ここからはデジカメで撮影。

皆さん一斉に撮りまくってました。

石垣~波照間間には、大小様々な島があります。

機の左側に何か見えるとオイラの方を振り返り、「アレは○○島」「アレ、△△浜」と教えてくれ、

右側に何か見えると、右側に座ったお客さんにいろいろ教えてました。

 

飛行中のチェック・リスト。

 

 

 

「そろそろ着陸しますからね。デジカメは使えませんよ~」とのことで、ここからは再び写ルンです登場。

波照間空港の滑走路が見えてきました。 

いい感じで滑走路が迫って参りました。

さあ、ここからタッチダウンまで連続で撮るぞー!

…と思ったら、ここでフィルム切れ!!

すっかり舞い上がってしまい、ペース配分を考えてませんでした(;´Д⊂)

ということで、25分間のフライトはあっという間に終わり。

9:55 波照間空港到着。

16:05の便で石垣に戻るまで約6時間フリーです。

まずは今乗ってきたヒコーキが石垣に戻るのを撮影。

他の乗客は、全員空港に迎えに来た民宿のマイクロバスに乗り込んで行ってしまいました。

この島のレンタカー、レンタサイクルは各宿泊施設が貸し出しをしていて、

宿泊客以外は割増になる所と、特にそういう説明のない所がありました。

連絡すれば宿泊所まで送ってくれるか、空港まで自転車を運んでくれたのかもしれませんが、

もー自転車はコリゴリ。ということで歩き回ることにしました。

石垣に戻っていくアイランダーを見送った後、地図を広げて、先ずは日本最南端の碑に向かうことにしました。

(つづく)


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コメント 16

ジョルノ

お花ジャンボは重そうな色ですよねー(^_^)
昔と違って、今はシート貼りなのでまだ軽いと思いますが、塗装の時代は大変だったでしょうね(^_^)
小型機の遊覧最高でしたね。
ゆっくりと下界を眺められるのは高翼機の良いところです。(^_^)
by ジョルノ (2007-04-16 13:00) 

とり

皆様 コメント、nice! ありがとうございます。

■xml_xslさん
nice! ありがとうございます。

■ジョルノ飛曹長殿
確かに重そうです!
複雑な絵柄ですから塗装の時はさぞかしでしたでしょうね。
>高翼機の良いところ
おかげでよく眺められました。
by とり (2007-04-16 21:02) 

tooshiba

いよいよアイランダーの登場ですね。
車窓ならぬ機窓の島だあ、、、海が青いなあ。。。
+(0゚・∀・) + ワクテカ +
by tooshiba (2007-04-16 22:00) 

コスト

うぐわぁ!
中盤のあのエメラルドグリーンの海に思わず声が出てしまいました。
すごいキレイですね、飛行機の話題でなくてすいません。
廃止は残念ですが、とりさんのレポートには載ってるんでこれで我慢します。
とりさんの記事みてたら、また沖縄の本とかDVDも『涙そうそう』とか沖縄関係の物借りてしまいました^^
by コスト (2007-04-16 22:28) 

風

海が荒れていくことが出来なかった波照間島。
うーん。飛行機なら行けたかもしれなかったんですね~。
でも今年でそれも終わり。あの日の風が恨めしいです。本当に行きたかった。 でも写真見て我慢します。
by 風 (2007-04-16 22:40) 

しまふくろう

写真でもこんなにきれいという事は、実際に見たら
とんでもなくきれいなんでしょうねー。
このフライトは値打ちものだと思います!
何度でも行きたくなる理由がわかりました。
by しまふくろう (2007-04-16 23:10) 

マリオ・デ・ニ-ロ

いいなぁ~アイランダ-♪景色も最高!
廃止になるのは惜しいです。
by マリオ・デ・ニ-ロ (2007-04-16 23:38) 

ひろ茶

パイロットさんnice!ですね。波照間島といえば南十字星
って合ってますか?見れるのは冬でしたっけ??
それにしても何で沖縄の海はこうもきれいなのに、
地元の遠州灘は濁った色をしてるんだろう…wやっぱりごみですかね…
by ひろ茶 (2007-04-16 23:50) 

ハイマン

こういう風景たまりませんね!
飛行機もパイロットと密着って感じでGOODです!!!
廃線??? さびしいな~
by ハイマン (2007-04-16 23:51) 

コスト

書きぬかったので追加です。
モノレールとか定時性があるのは、空港利用者にとってはありがたいですね^^
10人乗りで荷物量ってからってとこが、調布飛行場のとこに書いてあったのと同じで、やはり小型機は皆そうなんですね。
by コスト (2007-04-17 00:20) 

とり

■tooshibaさん
帰りも乗りましたので、もう1回登場しますけん。

■コストさん
今月はお互い沖縄強化月刊ということで!^^)/

■風さん
あれ、風さんもそうだったんですか。惜しいことしましたね・・・。

■しまふくろうさん
せめてここだけでもオイラより上手な人に撮って欲しいと思いましたです。

■アスランマリオさん
ねー。いいですよねー。

■hirochaさん
>南十字星
正解です。ググってみたのですが、時期的には、見える時期、見やすい時期、それぞれ1~6,3~5,5~7月と、なぜかバラバラでした。
>色
とり説ですが、本土の砂浜が、岩石の砕けた文字通り石の粒(黒、灰色)なのに対し、沖縄の砂浜は、サンゴが砕けた粒(白)なのが違いではないかと。

■ハイマンさん
ハイマンさんに是非撮って欲しいです。

■コストさん
再登場ありがとうございます。
そうそう。那覇市内の道路は激混みなので、モノレールは時間が読めて便利です。ところが翌日大失敗することに・・・(謎
>皆そう
なんか生々しくていいですよね。
by とり (2007-04-17 06:19) 

とり

ccqさん
nice! ありがとうございました。
by とり (2007-04-19 20:01) 

torakki

気さくなパイロットさんがいいですね~♪
こういう旅いいなぁ~。
by torakki (2007-05-04 02:05) 

とり

torakkiさん
どのタイミングで「撮らせてください」とお願いしようかと思ってましたので、本当に助かりました。
by とり (2007-05-04 06:38) 

banbury

こういうのあ(あった)んですね。チケットからして面白いですね。
by banbury (2008-05-04 01:03) 

とり

banburyさん
チケット、手作り感があって親しみが持てます。
最近は、一度ヒコーキ乗るたんびになんかやたらといろいろ渡されてメンドクサイです。
by とり (2008-05-04 07:44) 

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