アメリカ・2 [■旅行記]
初チップざんす。
出発まで時間があったので、シャワー室を撮ってみました。
困ったのがコレ。左右は普通に水とお湯で、真ん中のはシャワーと水道の切り替え用でした。
同室の添乗員さんに教えてもらってやっと使えるようになりました。
昨日は電話を取ってもアワワ状態になってしまったので、
1人で部屋にいるときにベルが鳴ってもひたすら無視していました。
しかし。
名案が浮かびました。最初から堂々と「もしもし」と日本語でしゃべり、相手の英語が理解できなかったら、
そのまま日本語で通して、相手に「オウ、コノ人 英語ダメネ」と思わせることにしました。
対処法が見つかり、「さあこい英語!」と強気になったのですが、
その後かかってくる電話はすべて添乗員さんか、オイラ宛のグループの方からのものばかりでした。
部屋からインターネット接続が可能なようであれば、ブログで是非現地リポートをと思ったのですが、
残念ながらそういうことはできませんでした。
(一口食べたところで撮りました すいません)
ホテル1階のレストランで朝食。
ポテト、トースト、オムレツに、紅茶かコーヒー。
写真だと少なく見えますが、ボリュームありました。美味しかったです。
本日の予定は、地下鉄で移動し、世界3大美術館の1つという、メトロポリタン美術館と、
ちょっと離れた所にある、アメリカ自然史博物館の見学です。
人数が多いので、3つの班に分けることに。
オイラの班は、若い女の子ばっかしの中にオイラが1人という、オイラにとってはちょっと拷問のような班ですた…。
この班はオイラと妹を除き、同じ地域の仲良しグループで、最初からすごく仲がよかったです。
1人、オイラより年上で、面倒見の良い姉御のような人がよく仕切ってました。
「班長を決めましょう」ということになり、
その姉御に班長をやってもらえないかというオイラの意見は秒殺で却下され、オイラが班長をやることに。
ねぇ、イジメ? これ、イジメ?
オイラ苦手なんだよなぁ、こういうの。
ホテル前の交差点の標識。
我々の泊まっているホテルの周辺を言葉で説明しますと、マンハッタン島の、セントラルバークよりすこし南側で、
マディソンスクエアガーデンがホテルの目の前にあり、巨大なゴリラが登る事件があった、
エンパイヤーステートビルが隣接してました。あと、メーシーズという大きなデパートもありました。
(ニューヨークの地下鉄の標識)
班ごとにゾロゾロと地下鉄の駅へ。
運賃は一律$2.0でした。
メトロカード。
クレカを読み込ませる要領で自動改札に通し、空港の有料展望デッキによくあるような回転バーを押してホームへ。
ホームにあったすごく賑やかな公衆電話。
点字ブロックが設置されてますが、これは目の不自由な方に「ここを歩いてください」というよりも、
「ここは危険です」という意味な気がします。
アメリカ自然史博物館到着。立派な建物でした。
実は館内で、オイラのカメラがシャッターボタンを押しても受け付けないというトラブルが発生し、
以後の写真はすべて妹のコンデジで撮影しました。
このあと帰国まで、オイラのカメラは使えたり使えなかったりという不安定な状態でした。
ボンネット型のトラックを髄分見ました。
見学後、今度はセントラルパークを横切って、美術館へ。
あちこちにリスがちょろちょろしてました。
博物館に到着した時には既にお昼の1時を過ぎていたため、まずは館内のカフェテラスでバイキング。
鴨肉のたっぷしはさまったハンバーガー。
甘いソースが入ってて、美味しかったです。
昼食後、見学開始。とても全部は見て回れないほど広かったです。
17:00 見学終了。
普段非常に地味~~な生活を送っているもので、書いていてとても我が事とは思えないのですが、
この後はブロードウエイでオペラ座の怪人を観る予定でした。
ところが、我々が博物館見学をしている間に一足先にブロードウエイに確認に行った添乗員さんによると、
出国前はてっきり$20.0位だと思っていた料金が、○○月間とかで、$70.0もするらしいのです。
高すぎ! ということで観劇は諦め、全員ホテルに戻ることに。
行きと同じように地下鉄を利用するものとばかり思っていたのですが、元気なおばさんを中心に、
「予定も空いたことだし、せっかくだからこのままのんびり歩いて帰りたい」と言い出しました。
オイラはもう足の裏が痛くてクタクタだったので内心、(何を言い出すのか、このおばさんは!)と思い、
歩くグループと、地下鉄グループに分かれることを願いました。
ところがオイラの願いをよそに、世論はあっという間に「全員で歩こう!」ということに。
ホテルまではゆっくり歩いて1時間半位とのことでした。
若い女の子たちは地図を見ながら、「このまま○○に行ってみよう!」と早々に話をまとめると、
雑踏の中に消えました。
…すごい。
元気なおばさんたちもこのままホテルに直帰するだけでは飽き足らず、どこかに寄りたさげです。
80歳のおばあさんをはじめとするご高齢のグループは、添乗員さんとゆっくり歩き、
オイラはやや早足で堅実にホテルに戻るグループに。
翌日聞いたところ、ご高齢者のグループは途中和食レストランで夕食をとりながら、
結局ホテルまで歩き通したのだそうです。
みなさん本当にお元気です。
セントラルパーク沿いに歩いていたら、道端に座っていた男から突然、
「お前は明日死ぬ!」と大声で預言されてしまいました。
はずれましたけど。
19:00 無事ホテル到着。
夕食は各自自由でした。
どこに行こうか、ということになり、結局ホテルから歩いてすぐのマックで夕食。
あ、マックなんですが、テレビCMで、朝はコーヒー無料だそうですよ。
まあ、オイラが見たので、あんましアテにはしないでください。
レジにて、3番目のセットを頼もうとして、「なんばーすりー」と言ったのですが、
「ナンバーシックス?」と聞き返されてしまい、慌てて「トゥリー」と言い直しました。
ベタベタの日本語発音では通用しないということをこの後も何度か経験しました。
本日の昼食では鴨、夕食では牛を食べることになります。
妹たちは別のレジで注文を済ませ、さっさと2階に上がってしまったので
1人でカウンターで注文した商品が渡されるのを待っていました。
すると後ろから、「ここは列になってますか?後ろに並んでも大丈夫ですか?」
というような内容を英語で尋ねられました。
振り返るとアジア系の女の子。
まさかアメリカでこんなやりとりがあろうとは思いもよりませんでした。
セットを受け取り、2階に上がってわしわし食べていたら、
黒人の若者が1人、テーブルの人たちに何事か話し掛けるのですが無視される、というのを繰り返しています。
最後に我々のテーブルにもやって来ました。
悲しげな表情で、「お金がなくておなかがすいている。お金くれないですか?」
とのことでした。
$5.0渡すと、何度も「ありがとう、ありがとう」と言いながら降りていきました。
翌日そのことをグループの人に話したら、「ここらではよく出没するらしいですよ。演技だったかも」
と言われました。どうだったんでしょう?
やっぱりお金出さない方が良かったんでしょうか??
この後、メーシーズに寄って帰りました。
おやすみなさい
(続きます)
お!トップコメント! アメリカは本当に有ったんですねー(外国知らずの私)
女性だけの班・・・・それだけ代わってあげたかったなぁ(*^_^*)
それにしてもアメリカの食事は「でっかい!」ですねぇ。
by 風 (2006-10-30 12:27)
西海岸は4回ほど行きましたが、東海岸は未経験です。
NYの地下鉄って怖いイメージしかないのですが、大丈夫でしたか?
一枚目のお写真、シックでとてもステキです。(^^)v
by カンクリ (2006-10-30 16:25)
夕暮れのマンハッタンの街はいいですね。
私も、香港で「慕情」のロケ地になった「浅水湾=レパレスベイ」に行って、龍の彫刻の渡瀬橋を通って向こう岸に行って、帰りに同じ橋を通ったら、おかしな日本語を話す、中国本土から来た観光客に、「風水に逆らって、龍のたたりが来る」と言われショックを受けたことが。ガイドさんが、ものすごく怒ってくれて「気にしなくていい」となだめてくれました。新興宗教のようでしたが…
by (2006-10-30 20:05)
■風さん
トップ賞です!アメリカ、ありました。掃除をすると綺麗だし、散らかってると汚いし、日本とおんなじでした。
>女性だけの班
プレイボーイの風さんに代わって欲しかったです。
食事はデカかったですねぇ。向こうの人は、オイラの適量の四倍位、平気で食べた上にデザートいくんですよ。こりゃ戦争に負けるわけだと思いました。
コメント&nice! ありがとうございました。
■カンクリさん
>NYの地下鉄
オイラも地下鉄、最初は怖かったんですが、若い女性も年配者も、お1人で普通に利用してました。なんでもニューヨークは全米でも安全な都市になったそうで、危ない場所に行ったり、挑発行為をしなければ大丈夫だそうですよ。
1枚目の写真、お褒め頂きありがとうございます。ガラにもなく狙ってしまいました。
コメント&nice! ありがとうございました。
■ 好(ハオ)くんさん
>たたりが来る
わざわざ日本語で言ってくるところがムカつきますねー。いいガイドさんで救われましたね。
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-10-30 21:14)
おお、ついにアメリカって感じが漂う写真が
多くなってきましたね~。
三つの蛇口は確かに悩みますねw
お前は明日死ぬ…こう言い返してやりたいです
「YOU ARE ALREADY DEAD!!」
お前はもう死んでいる!!www
by ひろ茶 (2006-10-30 23:27)
若い女の子の中で一人 私には天国に思えるかも!
随所にアメリカらしさ一杯ですね。
それにしても突然の予言?
いい迷惑ですね。
by ハイマン (2006-10-31 00:43)
やっぱり海外の写真はいいですね☆
いいなぁ~行きたいです!!
by (2006-10-31 21:11)
女性だけの班とは、これまたうらやましいでありますね。
予言なんですが、私もシアトルのダウンタウンで同じようなことを言われたことがあって、即座に「ユートゥー」と反撃したことがあります。思い出すな~アメリケン。
当時はアメリカ人ってわけのわからんヤツが多いなーなんて思っていましたが、あれから20年。日本もあんまり変わらなくなってますね(^_^;)
by ジョルノ (2006-10-31 21:23)
■ hirochaさん
・・・ケンシロウですか?(爆
コメント&nice! ありがとうございました。
■ハイマンさん
そんなことを大声で叫ばずにはいられない精神状態に至ったいきさつを想像するに、すごく気の毒なことがあったんだろうなぁ、ということで消化しました。
言われる方はたまったもんじゃないですけどね。
コメント&nice! ありがとうございました。
■ひこうきさん
どこを見ても日本とは違う光景で、面白かったです。ひこうきさんも行けるといいですね。
コメント&nice! ありがとうございました。
■ジョルノ飛曹長殿
なんかハーレム好きな方が多いですね~。この状態を「羨ましい」と言える方が羨ましいです。班の女の子たちは、みなさんすごく協力的な方ばかりで助かりました。
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-10-31 22:14)
とりさん点字の謎によく気が付きましたね。(^_^)
点字タイルは●が「止まれ」で線が「ススメ」を意味しているんですが、たしかにあの位置で「止まれ」されても電車が入ってきたら、吹っ飛ばされてしまいますね。
バリアフリー先進国はやはりヨーロッパなので、アメリカはまだ後進国なんでしょうね。(^_^;
日本はと言うとだいぶバリアフリーの認識が高まっていて、マシになってきました。(笑)
by ジョルノ (2006-10-31 23:11)
ジョルノ飛曹長殿
言われてみれば確かに線のものもありますよね。そうか、そういう意味があるのか~。教えていただいてありがとうございました!<(_ _)>
by とり (2006-11-01 07:02)
Travelerさん いらっしゃいませ~ヽ(*´ヮ`)ノ
nice! ありがとうございました。
by とり (2006-11-02 20:38)
3日目から読んでました。
やっぱ笑いどころは、皆さん書いてるように「お前は明日死ぬ!」の預言(予言?)のとこでしょうか(笑)。
なんか笑点のお題のように思えます^^なに言い出すんでしょうかアメリカ人は。
俺ならよくて「ハハ、ナイスジョーク!」と流すか、日本で新興宗教がよってきたら即一喝してしまいますが、ああいうの世界中でるんですね。
ちなみに最後のたかりみたいなのは、東京駅で俺も遭遇しました。
「仙台に帰るのに手持ちがない、帰ったら色んな物送るので貸してほしい」っていうおばさんでしたので断りました。ふと鉄道警察に通報しょうかと思いましたが、振り返るともう消えてました、たぶん、入場券で入ってそんなことつづけてるんでしょうね。色んなのがいますね^^
by コスト (2006-11-03 23:01)
コストさん
笑点とは意外なところをついてきますね~。(コストさんらしいかな)
エロくてアナーキーな小遊三、あほキャラ全開の木久蔵、腹黒楽太郎あたりが面白いこと言いそうです。
コメントありがとうございました。
by とり (2006-11-04 05:15)
最後の写真カッコいいですね!US行きたい病が発病しそうです。
by catenamas (2006-11-05 23:54)
catenamasさん
去年のクリスマスの時期は確かハワイで学会?とかでしたよね。またそういうことがあるといいですね☆
コメントありがとうございました。
by とり (2006-11-06 08:17)
■アスランマリオさん
nice! ありがとうございます。
■xml_xslさん
nice! ありがとうございます。
by とり (2007-10-13 18:27)