写るんです [おやじの集まり]
昨日の「文化イベント」では、恒例のプラネタリウムの他に、手作り写真機も作った。
会員のMさんはプロの写真家で、カメラやフィルムに大変詳しい。
Mさんが提案して、子どもたちでも簡単に作って写せるカメラを作ろう、ということになった。
当日の主役は、牛乳などの紙パック(写真上)。
この日に備えて、会員の家庭では紙パックを大切に保管してきたのだぜ。
紙パックの底に穴を開けて、薄いパラフィン紙を貼る。
さらに、紙パックを覆うように黒い四角の筒を作る(写真上・右下)。
黒い筒の前に丸い穴を開けて、そこに拡大鏡をつけたらできあがりだ(写真上・左下)。
拡大鏡は100円均一の店で買ってきたもので、カメラ全部を併せても200円はしないだろう。
定員30名だったが、それ以上の子どもや保護者が来て、カメラを作ってくれた。
子どもたちは学校で工作をしているから慣れたものだ。
器用に、そして愉しそうに作り上げてしまい、親の方が苦労しているぞ。
出来上がったカメラを抱えて、校庭に移動して...さあ、試し撮りしよう。
校舎を被写体にして、待つこと20分...そろそろ出来たかな。
はい、写りました。
今回は一番簡単な方法でカメラを作ったのだけど、次回は、ピンホールカメラも面白いね。
子どもたちも喜んでくれ、手作りカメラは大成功でした。
今は牛乳の紙パックで作るのですか。
小学生時代の牛乳は今は無きテトラパックでしたから(^^
ピンホールカメラは学研の付録でも作りましたねぇ、懐かしい。
by gop (2006-12-05 05:45)
これはすごい!!!カシャっていう押しボタンがないのにどうして写真が出来るのかこきさんじの弱い脳細胞では仕組みが分からず不思議~??
by こきさんじ (2006-12-05 07:49)
gopさん。
ピンホールカメラも考えたのですが、印画紙に直接感光させると、
ネガのままの画像になってしまうんです。
フィルムを使うと、手間が大変で....
それで今回は、青焼きの感光紙を使ったんです。
簡単な割に、きれいな画像が出ました。
by ナツパパ (2006-12-06 18:02)
こきさんじさん。
小学校の頃、日光写真ってやったことありませんでしたか?
感度の低い感光紙に明かりを当てると、上に置いたものが写るんです。
それと同じ原理で、ただ、凸レンズを通した画像がちょうどその紙のところで
焦点が合う仕掛けなんですね。
画像が写るまで20分くらいかかるんですよ。
by ナツパパ (2006-12-06 18:06)
す・すごい発想ですね 牛乳パックと虫眼鏡でカメラができちゃうんですね
うちでも作れるんでしょうか
by ともママ (2006-12-06 20:59)
ともママさん。
作れますよ。大丈夫です。
作り方を書いたパンフレットがありますから、お声を掛けてください。
牛乳パックの後ろから覗くと、きれいな景色が見えます。
感光紙がなくても、見ているだけで愉しいです。
by ナツパパ (2006-12-08 17:37)
こどもの頃に雑誌の付録についていたようなきがしますが
こうやってやるんですね!(といっても、構造はチンプンカンプン(苦笑))
by じゅんぺい (2006-12-10 06:52)
じゅんぺいさん。
ええと、わたし自身も、実は、ちんぷんかんぷん、なんですよねえ(汗)
ただ、大人も子どもも、すごく熱心に取り組んでくださったようで、
やりがいのある企画でした。
by ナツパパ (2006-12-11 17:17)
これやりたかった~~~来年もぜひやって下さい。
by KANBE (2006-12-12 10:22)
KANBEさん。
担当のMさんにお願いしておきましょう。
人気のあった企画なので、たぶん、来年もやると思います。
by ナツパパ (2006-12-12 20:54)